しつこいニキビに!効果抜群の治療薬

バイバイ☆ニキビラボ

「効かない市販薬」にうんざりの貴方へ

効果の高い海外のニキビ治療薬

繰り返し発生するしつこいニキビ。様々な市販薬を試してみたけれど、どれも効いているようには思えない……そんな貴方には、海外のニキビの薬がお勧めです。

実は、通販で効果の高い海外のニキビ治療薬を購入することが出来ます。

海外のニキビ治療薬を通販で手に入れるのは合法

通販で買える海外のニキビ治療薬には、処方箋薬や、効果が高すぎて日本では認可されていないものもあります。これらの薬を通販で購入することは、完全に合法ですので安心して下さい。何故かというと、海外のニキビ治療薬を通販しているサイトは「個人輸入代行業者」の販売サイトです。つまりこれらのサイトで購入するということは、言い換えれば「海外の薬をサイトを通して取り寄せて買う」ことでもあります。

日本の法律では、「海外滞在中に、自分が使う薬を購入することは合法」と定められています。そして個人輸入で海外の薬を取り寄せて使用することは、このことと同等と解釈されているのです。

なので安心して、非常に効果の高い海外のニキビ治療薬を、通販でゲットして使用してみて下さいね。国内の市販薬との違いに、ビックリすることでしょう。

ニキビの種類と薬 もくじ  [非表示
ニキビ跡と病院 もくじ  [非表示
ニキビの原因と予防 もくじ  [非表示
ニキビ肌のケアとメイク もくじ  [非表示

貴方にピッタリのニキビ治療薬の選び方

ニキビによく効く薬「アダフェリン」と「クリアウィン」

ニキビによく効く海外の塗り薬は、ズバリ「アダフェリン」と「クリアウィン」です。アダフェリンは出来始めの「初期ニキビ」に、そしてクリアウィンは膿み始めた「悪化ニキビ」に効果を発揮します。

ニキビは「進行の度合い」によって適切な治療薬がちがいます

ニキビ治療は、自分のニキビの段階に合った薬を選ぶことが非常に重要です。ニキビは、進行の段階毎に適した治療薬がちがっています。ここで間違うと、折角の薬の効果が生かされずに、ニキビを改善することが出来ません。

ニキビは、大きく分けると「毛穴に皮脂が詰まっているだけの状態」と、「詰まった毛穴が細菌感染して炎症を起こしている状態」に分けられます。毛穴詰まりならば、詰まりを解消すればOKですが、炎症を起こしてしまっているとしたら、原因菌を殺菌する必要があります

ここで、ニキビの段階についておさらいしておきましょう。

ニキビの出来始め「白ニキビ」

白ニキビ」とは、コメドとも呼ばれるニキビの最も初期の段階のことです。毛穴が古い角質などで塞がれて、皮脂が詰まっている状態です。一番の特徴としては、「単純に毛穴が詰まっているだけで、炎症を起こしておらず、痛みなどはない」ことです。しかし放っておくと症状が進行して、痛くて目立つ赤ニキビや黄ニキビに成長します。白ニキビを見つけたら急いでケアをして下さいね。

白ニキビの対処法で最も重要なことは2点で、「毛穴の汚れを取り除く」ことと、「十分に保湿をして過剰な皮脂分泌を防ぐ」ことです。 毛穴の詰まりは、コメドプッシャーなどの専門の道具で、そっと押し出して取り除いてしまいましょう。自分でするのが心配な場合は、皮膚科のクリニックにお願いすれば安全です。

洗顔は、刺激の強くない洗顔料で優しく行って下さい。洗いすぎは肌の乾燥を招き、ニキビには逆効果ですので気を付けましょう。そして洗顔後は、しっかり保湿しましょう。お肌が乾燥していると、乾燥を補うために、皮膚は過剰な皮脂を分泌します。セラミドやヒアルロン酸でしっかりと保湿をすると、過剰な皮脂分泌が治まります。

白ニキビが酸化した「黒ニキビ」

黒ニキビ」は白ニキビの変化バージョンで、「開放面皰」とも呼ばれる初期ニキビの一種です。どういうものかというと、「白ニキビが酸化によって黒く変化している状態」であったり、ニキビになっている毛穴部分が開いて、毛穴の表面が黒くなってしまっている状態です。

白ニキビから黒ニキビへの変化は、必ずしも起こる訳ではありません。酸化するという条件があって初めて黒ニキビになります。白ニキビの次の段階は、黒ニキビだったり赤ニキビだったりします。

黒ニキビは基本的に白ニキビと同じ対処法でOKです。つまり、毛穴に角質や皮脂が詰まっている状態ですので、詰まりを取る処置をすればいいのです。

ホットタオル・ホットパック・入浴・スチーム浴などで温めて毛穴を開くと、酸化したコメドを取りやすくなります。雑菌の多い爪などは使わずに、消毒したコメドプッシャーを使用して下さいね。

洗顔や、コメドの除去のあとは、白ニキビのケアと同じように、十分に保湿しましょう。肌が十分に潤うと、過剰な皮脂分泌が治まって、再び皮脂詰まりを起こすことを防げます。

白ニキビ・黒ニキビには「アダフェリン」

アダフェリン

アダフェリンは「古い角質を剥がれやすくする」「毛穴詰まりを取り除く」作用を持つ薬です。そんなアダフェリンが効果を発揮するのは、毛穴にコメドが詰まっている状態である「出来始めのニキビ」である白ニキビと黒ニキビに対してです。

1日1回就寝前に、洗顔して清潔にした患部に塗って下さい。そして翌朝、洗顔料で必ず洗い流して下さい。アダフェリンを塗った状態の肌に、紫外線を浴びないように注意して下さい。1日2回以上の使用は控えて下さい。

アダフェリンを使用すると、肌が乾燥しやすくなります。アダフェリンを塗布する前と、朝に洗顔料で洗い流した後に十分に保湿ケアをして下さい。オイル系は避け、セラミドなど刺激が少なくてよく潤う成分が配合された化粧水や美容液を使用して下さい。

詰まった毛穴でアクネ菌が炎症を起こしている「赤ニキビ」

赤ニキビ」は、最も有名なニキビの状態であると言って過言でありません。文字通り炎症で赤くなり、硬く大きく、痛いという特徴があります。

赤ニキビは「赤色丘疹」とも呼ばれ、詰まった毛穴で繁殖したアクネ菌が、皮下組織まで達して炎症を起こしている状態です。つまり肌の奥に達している重症の皮膚炎ということが出来ます。たかがニキビと侮れない状態です。

最も重要なことは、「赤ニキビは決して潰してはいけない」ということです。

ニキビは、思い切ってニキビの芯を取って、膿を出してしまうと早く治ることがあるのですが、赤ニキビは硬く腫れ上がっていて、少し強く押してみてもとても芯を出せない状態であることが分かります。そして触れると非常に痛いことがほとんどです。このような赤ニキビを無理に潰すことは厳禁です。とても痛い思いをするし、炎症を起こしているニキビを、更に悪化させてしまう可能性大です。

赤ニキビは、清潔を保ちつつ抗炎症作用・抗菌作用のある塗り薬を塗布してそっとしておくのが一番です。その他、生活面も見直してニキビに悪い行動は慎みましょう。睡眠を十分に取り、ストレスを適度に発散して、ニキビが治まるのを待ちましょうね。

▶潰せない赤ニキビに「クリアウィン」が効く

赤ニキビで黄色ブドウ球菌も発生して膿んでいる状態「黄ニキビ」

黄ニキビ」は、赤ニキビが更に進んで、アクネ菌の他に黄色ブドウ球菌も繁殖している状態です。というと、赤ニキビよりも重症なのではないかと怖くなってしまうかもしれませんが、実は赤ニキビが進行して治りかけている状態でもあります。

赤ニキビになって肌が炎症を起こすと、炎症を起こしている菌を退治するために白血球が働きます。赤ニキビの中心が黄色く膿んでいる状態が黄ニキビという訳ですが、この膿は殺菌のために使われた白血球の残骸が正体です。

赤ニキビと違って、黄ニキビの中心はぶよぶよと柔らかく、簡単に潰れるという特徴があります。そのため、上手に潰してニキビの芯を取り除き、膿を全て出してしまえば、案外早く治る傾向があります。

上手に潰してしまうのが一番よい方法です。自分でするのが心配な場合は、皮膚科に行ってお願いすると、圧出処置をしてもらえます。

自分でする場合は、白ニキビなどと同じ様に、雑菌だらけの爪などを使ってはいけません。コメドプッシャーなどの専門の用具を、しっかりと消毒した状態で行いましょう。潰した跡は、ぽっかり穴が空いたような傷になっているので、ここから再びばい菌が入らないように、抗菌作用のある塗り薬で厚めに覆って、キズパワーパッドなどで覆ってしまいましょう。湿潤療法になって傷が早く回復します。

赤ニキビ・黄ニキビには「クリアウィン」

クリアウィン

クリアウィンは、炎症や化膿を起こしている「重症ニキビ」の治療に適しています。赤・黄ニキビとなると、毛穴に溜まった皮脂で、アクネ菌や黄色ブドウ球菌が大繁殖して、炎症や化膿を起こしてしまうのです。アクネ菌が毛穴で炎症を起こしてしまっている状態を「赤ニキビ」、赤ニキビの中で黄色ブドウ球菌まで繁殖を始めて、膿が出来てしまった状態が「黄ニキビ」です。

このように、細菌による炎症や化膿が起こっている場合は、細菌を死滅させることでしか、症状を改善させることは出来ません。

クリアウィンの有効成分は、リンコマイシン系抗生物質である「クリンダマイシン」です。クリンダマイシンは、赤ニキビや黄ニキビの中で繁殖しているアクネ菌、黄色ブドウ球菌が、増殖するために必要なタンパク質合成を邪魔します。増殖することが出来なくなった菌は、死滅してしまいます。患部の菌が死滅すると、炎症や化膿は徐々に治まり、ニキビの症状は回復していきます。

特に、黄ニキビと違って潰してしまうことも出来ない赤ニキビに効果があるのが嬉しいところです。透明なジェル状の軟膏で塗ったあとが目立たないので、使いやすいニキビ治療薬でもあります。

クリアウィンは、1日2回、朝晩の洗顔によって清潔な状態になった患部に塗布して下さい。使い方のポイントは、「ニキビになっている部分にのみ塗る」ということです。つまり、ニキビそのものにちょんちょんと局所的に塗ります。ニキビが多数あと、ニキビがまとまっているエリアに塗り拡げたくなりますが、そのような塗り方は止めましょう。

通常1~2週間程の使用で、ニキビの改善効果が見られます。

化粧水や美容液などの保湿ケアは、洗顔後すぐに行いましょう。クリアウィンを塗るのは、保湿ケアの後がベストなタイミングです。

先にクリアウィンを塗布してしまうと、化粧水や美容液を使用する際、クリアウィンを広範囲に塗り広げてしまってよくありません。クリアウィンはニキビそのものにピンポイントで塗るのが正解、塗った後も塗り拡げないと覚えておきましょう。

ニキビ以外の傷などに、自己判断でクリアウィンを塗ることは止めておきましょう。抗生物質は適応菌種が限定されているため、間違った使い方をしても百害あって一利なしなので、絶対にやらないようにしましょう。

抗生物質であるクリアウィンは、耐性菌に気を付ける必要があります。抗生物質は、使っていると菌が耐性を持ってしまってだんだん効かなくなってくるという問題を抱えています。これは耐性菌問題と呼ばれています。

耐性菌を発生させないためには、抗生物質は、適量を適切な期間使用することが非常に重要です。

もしクリアウィンを4週間使用してもニキビに改善が見られない場合は、使用を中止し、早めに皮膚科で医師の診察を受けて下さい。効果が感じられないのに漫然とクリアウィンを使い続けていると、患部にいるニキビの原因菌に、抗生物質に対する耐性を与えてしまい、ますます治りにくくなってしまうので注意しましょう。

アダフェリンとクリアウィンの強力タッグでニキビを撃退

ニキビ治療基礎セット

初期ニキビと悪化ニキビでは、治療効果のある薬が違います。

そのためこれらを同時に用意しておけば、急にニキビに悩まされても、即座に、効果的に撃退することが出来ます。

アダフェリンは、白ニキビ・黒ニキビに効果的なニキビ治療薬です。有効成分のアダパレンはピーリング効果があり、古い角質を剥がれやすくし、毛穴に溜まった皮脂を取り除きます。目に見えない程度の毛穴詰まりにも効果を発揮するため、ニキビの予防にも役立ちます。

そしてクリアウィンは、炎症と化膿を起こしてしまっている赤ニキビ・黄ニキビで絶大な治療効果を発揮します。有効成分はリンコマイシン系抗生物質「クリンダマイシン」で、赤ニキビや黄ニキビの元になっているアクネ菌と黄色ブドウ球菌を、強力に死滅させます。クリンダマイシンは、ニキビの原因菌が増殖しようとする時に不可欠な、タンパク質の合成を邪魔することによって、原因菌を死滅させます。アクネ菌のみならず、黄色ブドウ球菌にも効くので、黄ニキビを治すことも出来ます。

作用の違う2種類のニキビ治療薬を手に入れて、全てのニキビを効果的にやっつけてしまいましょう。

ニキビ周辺の皮膚にまで炎症が進んだ重症の「紫ニキビ」

紫ニキビ」は、赤ニキビが非常に悪化した状態です。赤ニキビは、詰まった毛穴の中で炎症が起きている状態ですが、紫ニキビになると、毛穴の周りの皮膚にまで炎症が広がっています。紫ニキビの炎症は、広いだけでなく、皮膚の奥深くにまで炎症は及んでいます。色は赤を通り越して紫色に見えます。これは炎症の色のみならず、血と膿が混ざった色でもあります。

紫ニキビはいわばニキビの最も酷い状態で、ここまで進行することは稀です。紫ニキビになる前に治してしまうことが重要ですが、なってしまった紫ニキビの対処法を挙げておきます。

紫ニキビは「これ以上の悪化を食い止める」つもりでケアしましょう。
まず洗顔は、強い殺菌作用があるものなど、刺激の強い洗顔料は厳禁です。肌に優しいタイプを選び、たっぷりと泡立てて、泡を手のひらで揺り動かす感じで優しく洗いましょう。手で直接皮膚をゴシゴシこするのは止めておきましょう。

洗顔後はしっかりと保湿し、皮脂分泌が過剰になるのを防ぎましょう。これ以上毛穴詰まりを起こさないようにケアすることが大事です。化粧水だけでは不十分なので、オイルフリーの美容液や乳液なども使用しましょう。

生活面では、睡眠をしっかり取り、食事では肌の回復を促すビタミン類を多めに摂って下さい。

紫ニキビは回復に時間がかかります。また炎症も最大限に進んでしまっている状態ですので、出来れば皮膚科に相談するようにして下さい。

▶ニキビを治療するための病院の選び方

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ティーンズと大人のニキビの違いと対策

ニキビの種類は年齢でも区別。必要なケアが違います

ニキビは、出来る年齢によっても「思春期ニキビ」「大人ニキビ」と分類されています。 10代の思春期ニキビと、20歳以降に出来る大人ニキビは、適しているケア方法が違っています。何故なら、肌の状態と体内のホルモン環境が、思春期と20歳以上で異なっているからです。

ティーンズは皮脂対策

思春期に発生するニキビの原因は、成長ホルモンの分泌が原因です。
第二次性徴期は、ホルモンバランスが大きく変化しています。男の子は男性ホルモンが、女の子は女性ホルモンが急激に増えて来ています。男の子は、男性ホルモンである「アンドロゲン」が増えることで、皮脂分泌が増加しニキビになります。女の子は、女性ホルモンのうちの黄体ホルモン(プロゲステロン)が、皮脂分泌を活発にさせて、ニキビを発生させています。

思春期ニキビは、大人になってホルモンバランスが整ってくると、自然に治まります。逆の言い方をすると、ホルモンバランスが不安定なうちは、どうしたってニキビになるのです。思春期には、90%以上の人がニキビになるという調査結果があります。

しかし、これ以上酷くしたくない場合は、適切な洗顔、化粧水のケア、食生活の改善に取り組みましょう

思春期は、おでこ~鼻~口周りの「Tゾーン」と呼ばれる箇所で活発な皮脂分泌があります。洗顔はTゾーンを中心に、しっかり洗顔しましょう。
アクネ菌に対して強い殺菌効果を発揮する洗顔料がお勧めです。

▶予防にも使える「ブレボキシル洗顔」でニキビを早く治す

化粧水は、オイルフリーのしっとりタイプがお勧めです。乳液などは、ニキビが酷くない部分だけに使うとよいでしょう。

▶ニキビ肌のスキンケアのコツ

また、思春期はお菓子をたくさん食べがちですが、甘いものが好きな人は要注意です。甘いものにはたっぷり糖が含まれているのですが、糖を分解する時に大量にビタミンB群が消費されて、ビタミン不足が起こります。実はビタミンB群は、皮脂分泌をコントロールする働きがあるので、不足すると皮脂分泌が過剰になり、ニキビが酷くなる恐れがあります。甘いものは絶対禁止ではありませんが、食べすぎには注意しましょうね。

大人は潤いが大切!

20歳以降の大人ニキビは、肌の乾燥が大きな原因となっています。ニキビ肌というとベタベタ肌というイメージがあると、乾燥が原因と聞くと違和感を感じるかもしれませんが、実は乾燥すると、肌は自分で何とか潤いを保とうとして、活発に皮脂分泌します。しかも、乾燥した肌は、ターンオーバーが滞っていて、古い角質が毛穴を塞いだりします。角質で毛穴が塞がっているところへ、皮脂が活発に分泌されるので、皮脂も毛穴に詰まってしまいます。そこでアクネ菌や黄色ブドウ球菌が繁殖を始めると、酷いニキビになってしまうという訳なのです。

大人ニキビの予防には、毛穴詰まりを解消しつつ、しっかり潤していくことが何よりも重要です。潤いを正常に保つと肌のターンオーバーも正常に戻ります。しっとりタイプの化粧水、有効成分がたっぷり含まれた美容液で肌に潤いを与えたあと、乳液やクリームでしっかりと蓋をして、潤いが逃げないようにしましょう。乳液やクリームの油分は、成分に注意して下さい。植物性オイル、動物性オイルはニキビの原因菌であるアクネ菌の餌になってしまい、余計にニキビが酷くなってしまうので避けましょう。ミネラルオイルならそうならないので安心です。

▶ニキビ肌のスキンケアのコツ

体内の要因としては、大人ニキビを引き起こしているホルモンバランスの乱れを、徐々に整えていきましょう。

大人のホルモンバランスが乱れる主な原因は、睡眠不足とストレスです。睡眠不足は自律神経の乱れを招き、休んでいる時も、本来は覚醒している時に優位になる「交感神経」が優位なままになってしまいます。交感神経が働いている間は、皮脂分泌が盛んになるため、ニキビが出来やすい肌環境になってしまいます。そしてストレスがある時も、交感神経が優位になります。ストレスは睡眠不足にも繋がりますし、交感神経が働きっぱなしのニキビループが出来上がってしまいます。良質な睡眠を取り、適度にストレス発散をしていくようにしましょう。

▶体内で起こっているニキビの原因

女性限定になりますが、生理周期の「黄体期」に、繰り返しニキビが酷くなるというパターンもあります。黄体期とは、生理の2周間前~生理中のことで、この時期は女性ホルモンのうち黄体ホルモン(プロゲステロン)が活発に分泌されます。黄体ホルモン(プロゲステロン)は皮脂分泌を活発にするため、ニキビになりやすい人が多いのです。このタイプの大人ニキビの場合は、婦人科で低用量ピルを処方してもらうという治療方法もあります。医師とよく相談して、試してみるのもよい選択と言えるでしょう。

▶産婦人科・婦人科でもニキビの治療が出来るって本当?

▲▲▲ページの先頭へ戻る

潰しても大丈夫なニキビと跡にならない上手な潰し方について

ニキビの初期段階である白ニキビと黒ニキビは、潰して芯を取っても大丈夫

白ニキビとは、毛穴に皮脂が詰まっている状態のことで、黒ニキビは毛穴から露出している皮脂が酸化して黒くなっている状態のことを言います。どちらも細菌による炎症を起こす前の段階です。

白ニキビ・黒ニキビは、放置しておくと毛穴づまりのところでアクネ菌が炎症を起こして赤ニキビへと発展してしまうので、早めにニキビの芯=コメドを取ってしまうことをお勧めします。

膿んで柔らかい状態の「黄ニキビ」は潰してOK

黄ニキビは、炎症を起こして痛みを伴う赤ニキビが、更に悪化した状態のことで、一言で言うと「赤ニキビが膿を持った状態」です。

黄ニキビの膿の正体は、アクネ菌や黄色ブドウ球菌と闘った白血球の残骸です。あの痛い赤ニキビが更に進んだニキビ、というと恐ろしい感じもしますが、一方で「治りかけのニキビ」と言うことも出来ます。白血球が細菌と闘った残骸が出来ている状態ですので、闘いは「ほぼ済んでいる」とも解釈出来るからです。

黄ニキビは触れると柔らかく、よく見るとニキビの芯の先が少し突出しているなどして、簡単にニキビの芯を取り除ける時があります。

絶対に潰してはいけない赤ニキビと紫ニキビ

赤ニキビは、詰まった毛穴付近でアクネ菌が炎症を起こしてしまっている状態です。大きいし目立つし痛いし、またニキビの状態としても最も長い状態です。

赤ニキビは硬く、一生懸命押してもまず潰れないし、ニキビの芯を突出させること自体が不可能である場合がほとんどです。この状態のニキビを強く押すなどして刺激を与えてしまうと、肌の奥の真皮にまでダメージを与えてしまう可能性があります。真皮は、角質層とはちがってターンオーバーをしません。つまり、代謝によって徐々にダメージを回復するようなことがないため、確実にクレーター型ニキビ跡などになり、下手すると治らなくなってしまいます。

赤ニキビが最大限に悪化して、ニキビ周囲の皮膚にまで炎症が進んで、皮膚が赤黒く見える「紫ニキビ」も、もちろん押すなどの刺激を与えては絶対にいけない種類のニキビです。ニキビの菌がまだ活発に活動している状態で、炎症も進行中かつニキビ周囲まで傷付け始めている重症ニキビですので、ここまで進行してしまったら、ニキビを自分で潰すなどを考えるよりも、皮膚科のお世話になる方が確実に綺麗に治ります。自分でいじることは止めておきましょう。

▶赤ニキビ・黄ニキビには「クリアウィン」

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビを潰す時の注意点

無理は厳禁。柔らかく、すぐに潰れそうな時のみ潰しましょう

硬い赤ニキビなどは、無理に潰さないようにしましょう。赤ニキビは、ニキビの原因菌が活発に増殖している最中で、肌は傷付き続けています。この状態で強く押すなどしてしまうと、ターンオーバーによって回復しない肌の奥部の「真皮層」にまで傷を付けてしまい、治りにくいクレーター型ニキビ跡になってしまう可能性が高くなります。もし、ニキビの芯の先がほんのちょっと出ているなどして潰せそうに感じても、押しても硬くて痛いばかりで簡単に潰れそうにない時は、直ちに潰すのは止めましょう。

爪はNG!きちんと消毒した専用の道具で潰しましょう

ニキビを潰すには、「コメドプッシャー」などの専用の道具を使いましょう。コメドプッシャーは、ドラッグストアなどで売られていて、簡単に手に入れることが出来ます。多くはステンレス製で、耳かきよりもやや短い柄の両端に、それぞれ大小の針金状のループなどがあり、ループの中央にニキビを当てて、膿を絞り出すようになっている道具です。自宅でコメドプッシャーを使う時は、しっかり消毒をしてから使用して下さいね。ニキビを潰した後の小さな傷口から、雑菌が入らないようにするためです。

ニキビを爪や指先で潰すのはNGです。爪や指先には雑菌が多く付着しています。これらがニキビを潰した後の傷口に触れると、ニキビを悪化させてしまうことがあります。

強く押しすぎるとニキビ跡になる可能性が

ニキビの膿を全て絞り出そうとして、強く押しすぎないように注意しましょう。ある程度膿を搾り出せば、あとは自然に排出されるか、分解されていきます。無理に全て絞り出そうとすると、傷付いた肌の真皮まで傷付けてしまい、ニキビ跡になってしまうかもしれません。

ニキビの芯と白っぽい膿が取れたら、そこで止めておきましょう。白っぽい膿の後、透明な液がじわじわ出続けることがありますが、それは膿ではなく「滲出液」というものです。滲出液とは、簡単に言うと「傷を治すために分泌されている血液の成分」です。滲出液には「細胞成長因子」が沢山含まれていて、傷を修復します。なので、膿と思って滲出液をどんどん拭き取ってしまうと、ニキビ跡の傷口が治りにくくなり、ニキビ跡にもなりやすくなります。

ニキビの芯と膿を拭き取ったら、透明な滲出液は吹かずに、上からオロナインなどで覆ってしまって下さいね。押しすぎて出血してしまうこともあります。元々、ニキビがある状態で、肌の毛細血管が傷付いていることが多いのですが、押すことで更に血管が傷付いて、血が出てしまった状態です。

外かもしれませんが、出血した部分を慌てて消毒液で拭き取るのはNGです。傷口が乾きすぎて治りにくくなり、また、ニキビ跡になりやすくなります。もしニキビを潰していて出血してしまったら、そっと拭き取った後でオロナインやキズパワーパッドで覆っておきましょう。

潰したあとはキズパワーパッドなどで覆いましょう

ニキビを潰した後をキズパワーパッドなどで覆うのは、乾燥させずに傷口を治す「湿潤療法」の要領です。湿潤療法とは、簡単に言うと「傷を乾かさないで治す」方法のことです。傷になっても、体は自力で治そうとする力があります。前項でお話した滲出液などはまさにそのためのものです。湿潤療法は、それらの体が自分で治ろうとする力を補佐しようという考えに基づいています。

傷は、「乾かす」よりも「ちょっと湿った状態にしておく」方が早く治ります。この方法を、ニキビを潰した後の傷にも適用してみましょう。もっと簡単な方法としては、キズパワーパッドで覆ってしまうといいでしょう。

イオウが配合されているニキビ用の軟膏で、潰したあとを覆いたくなるかもしれませんが、それはやめておきましょう。イオウは「乾燥させるタイプの薬」なので、湿潤療法に使用するのには適していません。

潰せない赤ニキビの対処法

潰してしまうことの出来ない赤ニキビには、原因菌に対する殺菌効果の高い軟膏を塗って、そっとしておくのが一番です。

クリアウィンは、炎症を起こしているニキビに対して高い効果を発揮する「ダラシンTゲル」のジェネリック薬です。クリアウィンの有効成分「クリンダマイシン」は、ニキビの原因菌でるアクネ菌・黄色ブドウ球菌に対して高い殺菌力を持つリンコマイシン系の抗生物質です。1日2回、肌を清潔な状態にしてから塗布して下さいね。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ跡を消すにはタイプ別のケアが重要

ニキビは、ニキビ跡になる前に綺麗に治してしまうのが理想的です。何故ならニキビ跡になってしまうと、治すためにはニキビよりもはるかに長い時間がかかってしまうからです。対処法を間違えると、ずっと消えないニキビ跡として残ってしまうこともあります。

もしニキビ跡になってしまったら、タイプ別に正しい対処をしましょう。ニキビ跡には3つのタイプがあり、それぞれに合ったケア方法が必要になります。

赤みタイプのニキビ跡

ニキビの治りかけによく見られるニキビ跡で、肌が炎症を起こしてしまって赤く見えている状態です。3タイプのニキビ跡の中では最も治しやすいものです。

炎症型ニキビ跡を治すためには、ニキビの原因菌を殺菌しつつ、炎症を鎮めることが何よりも重要です。そのため、消炎効果の高い薬の塗布が必要になります。

色素沈着タイプのニキビ跡

ニキビ跡に色素が沈着してしまっている状態です。平たく言うと、シミのような感じになっています。メラニンが原因なので、肌のターンオーバーを促して、新しい綺麗な皮膚に置き換えてしまうのがよい方法です。ターンオーバーを促すケアと、メラニンを抑制する美白ケアをしましょう。

ビタミンC誘導体入りの化粧水や美容液を使うと、ターンオーバーの促進とメラニンの抑制の両方に効果的に働いてくれます。

クレータータイプのニキビ跡

大きなニキビが膿んだ跡、皮膚が陥没してしまうことがあります。このようなクレーター型のニキビ跡は、クリニックで専門の治療を受けない限り、完治させることは極めて困難です。

クレーター型ニキビ跡は、肌のターンオーバーが行われない、肌の深部の真皮層まで傷付いてしまっている状態です。ここの細胞がニキビにより破壊されてしまうと、肌の再生が難しくなります。

クレーター型ニキビ跡のセルフケアは、長い時間がかかると言わざるを得ません。それでも少しでも自分で何かしたい時は、セラミドやビタミンC誘導体入りの化粧水・美容液を使って、地道に肌の代謝を促していきましょう。セラミドは角質層で水分を保持し、ビタミンC誘導体は、肌のコラーゲンが回復することを助けます。

更に皮膚科のクリニックでのクレーターニキビ跡治療には、レーザー治療やピーリングなどの選択肢があります。医師と相談しながら、自分の肌に一番効果が出る方法を洗濯して下さい。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビを治療するための病院の選び方

皮膚科は「疾患としてのニキビの治療」が目的で保険適用

ニキビを病院で治療したいと思った時、一番最初に行くべきクリニックは「皮膚科」です。

ニキビは「尋常性ざ瘡」という名の皮膚疾患であり、皮膚科医師は皮膚疾患の専門家なので、適切な治療をしてくれます。「ニキビを潰したい」と思った時も、皮膚科で医師にお願いした方が、自分で潰すよりも、綺麗に、確実に治る方法で潰してくれますし、潰したあとのアフターケアも万全です。

皮膚科は、潰すなどの処置ばかりでなく、ニキビに塗るための薬も処方してくれます。原因菌を殺す抗生物質や殺菌剤、赤みに聞くビタミンCなどが処方されます。

美容皮膚科は「トータルとして美肌を目指す中でのニキビ治療」で保険適用外

皮膚科と似ていますが少し違う科で「美容皮膚科」というものもあります。

皮膚科と美容皮膚科の大きな違いは、皮膚科は「疾患としてのニキビの治療」をするクリニックで、美容皮膚科は「トータルとして美肌を目指す中でのニキビの治療」をするクリニックであるということです。つまり、皮膚科と美容皮膚科は、目的が異なっています。ニキビそのものを疾患として「治療」することが目的である皮膚科と、トータルで美肌を目指すことが目的である美容皮膚科、ということになります。

そのため、皮膚科での治療はほとんどが保険適用で、3,000円位が相場です。一方美容皮膚科での治療は保険適用外で、高額になる場合が多い傾向があります。

しかし、高価にはなりますが、美容皮膚科では最先端のニキビ治療や、世界標準治療を受けられるため、結果的に非常に効果的な治療法や薬の処方を受けることが出来ます。

保険適用外のニキビの治療と参考価格は、以下のようになっています。

ケミカルピーリング 1回
5,000~20,000円
IPL(光治療・フォトフェイシャル・フォトシルクプラスなど) 1回
10,000~40,000円
光線力学療法 1回
30,000~60,000円
ホルモン療法 1ヶ月
8,000~20,000円(別途採血代が必要なことも)
イソトレチノイン 1ヶ月
15,000~60,000円(別途採血代が必要なことも)

また、美容皮膚科はほとんどが予約制で、患者一人当りに医師が割いてくれる時間が圧倒的に多く、丁寧な対応をしてもらえるという特徴があります。
保険適用でニキビの治療を受ける場合は、予約なしの外来になるので、医師が患者の一人当りに割ける時間は限られていますが、予約制の場合は予め時間に余裕を持って予定を組まれるので、納得の行く治療を受けることが可能になります。

皮膚科と美容皮膚科、選択の基準は

ニキビの治療のために、皮膚科と美容皮膚科のどちらに通うかは、個人の自由です。皮膚科にも美容皮膚科にも、それぞれの特色と良さがあります。

なるべく治療費を抑えて、ニキビをピンポイントで治療したい場合は、皮膚科がお勧めです。一方、自由診療で治療がある程度高額になっても効果が高い最新の治療を受けたり、医師にじっくり相談しながら満足のいく治療に取り組み、肌全体を美しく整えたい人は、美容皮膚科が向いています。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

産婦人科・婦人科でもニキビの治療が出来るって本当?

皮膚科・美容皮膚科以外の病院では、産婦人科・婦人科でニキビの治療が出来る場合があります

女性に限られますが、「月経周期に合わせて定期的にニキビが酷くなる場合」には、産婦人科や婦人科で、低用量ピルを処方してもらう方法もあります。

女性は生理周期に沿って、体内のホルモンバランスが変化しています。生理のおよそ2週間前から生理までの時期は、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が盛んになるため「黄体期」と呼ばれているのですが、この黄体期に、顎周辺のニキビに悩まされる女性が多いことで知られています。

女性ホルモンの一種である黄体ホルモンは、妊娠を助ける働きのある重要なホルモンですが、「皮脂の分泌を促す」「角質層を厚くする」「メラニンの生成を活発にする」という作用もあります。皮脂分泌量が増え、角質層が厚くなると毛孔詰まりが起こりやすく、ニキビが出来やすくなりますし、メラニンが活発に分泌されると、ニキビ跡が出来やすくなるという厄介な作用が起こります。

生理周期に沿ったホルモンバランスの変化が急激である程、ニキビなどの問題が起こりやすくなります。黄体期に酷くなるニキビの緩和に、何故経口避妊薬である低用量ピルが有効であるかというと低用量ピルを飲むと、体内のホルモンバランスの変化が穏やかになるからです。低用量ピルを処方してもらい、服用を習慣にすると、ホルモンバランスが整って黄体期にニキビが悪化することがなくなる場合があります。

ニキビの緩和に役立つ低用量ピルは、何でもいい訳ではないので注意が必要です。トリキュラーなど、第二世代までの低用量ピルでは、ニキビが返って悪化する可能性もあります。

ニキビの緩和に役立つのは、第3~第4世代の低用量ピルです。これらの低用量ピルに使用されている合成黄体ホルモン(プロゲステロン)が、ニキビを悪化させない作りになっています。中でも第4世代の「ヤーズ」という低用量ピルは、アメリカなどではニキビ治療薬として認可されている程、ニキビの緩和に効果があります。日本ではニキビ治療薬としては未認可で、保険が適用されず、自由診療扱いになりますので、処方時の価格には注意しましょう。

しかしながら、低用量ピルは「避妊薬」ですので、ニキビを防ぐだけでなく、服用中は文字通り妊娠しなくなるなど女性の体に大きな影響を及ぼす薬です。ニキビ治療に低用量ピルを使用する場合は、自己判断で飲み始めるのは絶対に止めましょう。必ず婦人科医と相談してから、安全に、効果的に低用量ピルを使用して下さいね。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビの原因は毛穴づまりとホルモンバランス。ストレスも要注意

ニキビの原因は「肌の問題」と「体内の問題」があります

ニキビの原因は、大別すると「肌で起こっているもの」と「体内で起こっているもの」があります。どちらか片方だけを解決しても、ニキビは改善されません。

ニキビを治すためには、炎症を抑えたり原因菌を殺菌する薬などを使いながら、ニキビが出来た原因を突き止めて、改善していく必要があります。

肌で起こっているニキビの原因

ニキビは「皮脂が詰まった毛穴で原因菌が繁殖する」ことで発生します。思春期ニキビも大人ニキビも、根本は一緒です。

過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まって起こる「思春期ニキビ」

思春期ニキビは、第二次性徴に伴って、体内のホルモンバランスの変化することによって発生します。ホルモンの働きによって皮脂分泌が活発になり、過剰な皮脂が毛穴に詰まりやすくなるのです。肌は全体的に油っぽくなり、特に皮脂分泌の多い箇所であるおでこから鼻にかけての「Tゾーン」に、ニキビが発生しやすくなります。

▶毛穴の皮脂詰まり解消には「アダフェリン」

肌の代謝が落ちて角質が毛穴詰まりを起こす「大人ニキビ」

一方、大人ニキビの原因は、加齢により肌のターンオーバーが正常に行われなくなるために起こります。思春期に比べて肌が乾燥しやすくなり、古くなった角質が綺麗に剥がれ落ちなくなるのです。そして肌に残ってしまった角質が毛穴を塞ぎ、塞がれた毛穴に分泌された皮脂が溜まってしまってニキビが発生します。発生場所も、思春期に多かったTゾーンよりも、顎や口周りの「Uゾーン」、フェイスライン、そして首へと移ります。

思春期ニキビはオイルフリーのケアとバランス良い食事でケア

思春期のニキビは皮脂詰まりが原因だからと言って、洗いすぎは禁物です。優しく洗って清潔を保ちましょう。刺激を与えるのは良くないので、スクラブ入りの洗顔料は避けましょう。洗顔料はしっかり洗い流しましょう。特に髪の生え際に残りがちなので、気を付けて下さいね。

洗顔後の保湿は、オイルフリーの基礎化粧品を使いましょう。皮脂分泌が過剰な時にオイルの含まれる化粧水でお手入れしてしまうと、ニキビを悪化させてしまう可能性があります。

▶オイルフリーの化粧水を選ぶ場合のお勧めは

大人ニキビは保湿第一!しっとり肌で正常なターンオーバーを取り戻しましょう

一方大人ニキビは乾燥が原因で角質が毛穴に詰まってしまうことが大きな原因ですので、しっかり保湿を心がけましょう。案外盲点なのは洗顔料です。つい思春期ニキビ用と同じく殺菌効果の高いものを使いたくなってしまうかもしれません。

しかし、思春期ニキビ用の洗顔料は、大人の肌には刺激が強すぎ、乾燥しすぎてしまう傾向があります。大人ニキビ専用の洗顔料を選んで下さいね。洗顔後のお手入れは、セラミドやヒアルロン酸が配合されている化粧水で、しっかり保湿しましょう。

▶大人ニキビに適した化粧水とは?

▲▲▲ページの先頭へ戻る

洗顔でアクネ菌撃退!ニキビ予防も化膿なブレボキシル洗顔

皮膚科医が処方するニキビ専用洗顔料「ブレボキシル洗顔」

ブレボキシル洗顔

ニキビのケアには、洗顔・肌のお手入れ・そして医薬品と、多方面から挑む必要があります。どれか1つで治すことは出来ないし、睡眠時間や食生活が乱れすぎていても、治療は遅くなることで知られています。

しかし、本当にニキビに効果がある洗顔料があるとしたらいかがでしょう。出来てしまったニキビを早く治すことに役立ち、これ以上新しいニキビが出来ないようにする予防効果もある洗顔料があったら、ニキビに悩んでいる人なら使ってみたくなるのも自然なことです。

実は、日本では皮膚科での処方のみ入手出来る、ニキビ用洗顔料が存在しています。それは「ブレボキシル洗顔」といいます。皮膚科医薬品の開発・製造をしている製薬会社、スティーフル社の、ニキビ専用洗顔料です。

ブレボキシル洗顔の有効成分、過酸化ベンゾイルはアクネ菌を殺菌する

ブレボキシル洗顔とは、有効成分が「過酸化ベンゾイル」の洗顔料です。日本では2014年に承認された新しい成分ですが、海外では既に50年以上もの使用実績がある、ニキビ肌用の殺菌成分です。

ニキビの原因菌を殺菌する成分として、日本では主に抗生物質が使われています。しかし抗生物質には大きな問題があります。それは、抗生物質はだんだん耐性がついて効かなくなってくるということです。
過酸化ベンゾイルの長所は、耐性がつきにくい点です。なので、だんだん効かなくなってくるということはなく、長期間使用することが可能です。

過酸化ベンゾイルは、ニキビの原因であるアクネ菌に対して強い殺菌作用を発揮します。そのため、白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビに対して効果があります。残念ながら黄ニキビには効果がありません。何故なら黄ニキビは、黄色ブドウ球菌などアクネ菌以外の菌も繁殖してしまっている状態です。このように、アクネ菌以外の菌によっても炎症を起こしている場合には効果がありません。

ブレボキシル洗顔を使うと毛穴詰まりが起こりづらくニキビを予防出来る

また、過酸化ベンゾイルは、殺菌作用の他に古い角質が剥がれやすくなる「ピーリング効果」もあります。このため、使用していると毛穴詰まりが起こりにくくなり、ニキビの予防にも役立ちます。

つまり、過酸化ベンゾイルが有効成分であるブレボキシル洗顔は、「ニキビの予防」と、「白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビの症状の改善」に効果があるということが出来ます。

ブレボキシル洗顔は乾燥しやすいって本当?

ブレボキシル洗顔の副作用とも言える性質は、「肌が乾燥しやすくなる」ことです。有効成分の過酸化ベンゾイルは、殺菌作用が非常に強い分、乾燥も起こしやすいという性質があります。ピーリング効果があるという点からも、肌に対する刺激が強いことが伺えます。使用した後は、化粧水、美容液、乳液などでしっかりと保湿しましょう。

ブレボキシル洗顔の使用方法

ブレボキシル洗顔は、泡立ちの少ないタイプの洗顔料です。顔と手を濡らし、適量を出して優しく洗うようにして下さい。患部を強くこすったり、有効成分を効かせようとして、しばらく付けたままでいるようなことは厳禁です。優しく、速やかに洗い流して下さい。

ブレボキシル洗顔で顔を洗うのは、1日2回までにして下さい。あまり頻繁に洗顔することは、肌に強い刺激を与えてしまうという点からも、お勧め出来ません。

個人差がありますが、3週間程でニキビの改善に効果が見られると、製造販売元は発表しています。

ブレボキシル洗顔は、病院か通販で入手出来ます

日本では、有効成分の過酸化ベンゾイルが処方箋薬扱いであるため、皮膚科で医師に処方してもらうかたちが一番ポピュラーな入手方法です。

しかしながら、ブレボキシル洗顔は、通販でも購入することが出来ます。ブレボキシル洗顔を通販で購入する場合は、医師の処方箋はもちろん必要ありません。

ブレボキシル洗顔は「医薬品の個人輸入代行サイト」にて通販することが出来ます。個人輸入代行サイトというのは、文字通り個人輸入代行業者が運営している販売サイトです。
ブレボキシル洗顔の個人輸入はとっても簡単です。することと言えば、個人輸入代行業者の販売サイトに行って、ブレボキシル洗顔をカートに入れて、注文を確定するだけです。つまり普通の通販と何1つちがいません。勿論サイトは全て日本語で書かれていますし、代金の支払も日本円で、銀行振込かカード決済です。

個人輸入代行サイトでブレボキシル洗顔を通販すると、商品は海外から送られてきます。そのため、注文してから商品の到着までは1~2週間程度かかると覚えておきましょう。継続して使いたい場合、間が空かないようにするには、ブレボキシル洗顔が切れそうになってから注文するよりも、1~2週間余裕を持って注文すると、途切れずに継続使用出来ます。

ブレボキシル洗顔のような処方薬は、個人輸入で完全に合法で入手することが出来ますが、使用にはいくつかの注意点があります。先ず「必ず買った人のみが使用する」点は守りましょう。処方箋薬を海外から取り寄せて使う場合、使用して起こることに関しては法律的には「自己責任」と見なされています。もしよく効くからと、貴方が、同じようにニキビに悩むご家族や友人に、ブレボキシル洗顔を譲ったとしたら、「取り寄せた人間」と「使用する人間」がちがってしまい、「使用は自己責任で」の部分が曖昧になってしまいます。これは法的には「違法」と見なされますので、くれぐれも譲らないで下さい。

この点のみを気を付ければ、ブレボキシルの通販(=個人輸入)は、病院に行く手間も省けて非常に便利なブレボキシル洗顔の入手方法です。是非ニキビの予防と改善のために、ブレボキシル洗顔の通販を利用してみて下さいね。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

体内で起こっているニキビの原因

大人ニキビの方が治りにくいのは「体内要因」も多くて複雑だからです

思春期ニキビのピークは、男子が12~14歳、女子が10歳~14歳です。高校時代も続く人は男女共に少なくありませんが、16~20歳位までには落ち着いてくることがほとんどです。第二次性徴が終わって、ホルモンバランスが整ってくると、ニキビも落ち着いてくるのです。

一方、20歳を過ぎてからの大人ニキビは、思春期ニキビに比べて治りにくいと言われています。何故かというと、20歳以降は就職をするなど生活環境が大きく変化する時期であり、睡眠不足や食生活の乱れ、不規則な生活など、ストレスを受けたり体内のバランスを崩す要因が多く発生する時でもあるからです。

睡眠不足は美肌の大敵

睡眠不足はニキビにもよくありません。肌は、眠っている間にダメージを回復したり、古い細胞と新しい細胞が入れ替わったりしています。これを肌のターンオーバーと言います。寝不足だと、このターンオーバーがうまくいかず、古い角質が中途半端に肌に残って、毛穴を詰まらせます。

また、睡眠時間が不規則だと、自律神経のバランスが乱れます。自律神経には、体を緊張させて活動モードにさせる「交感神経」と、体をリラックスさせて休息モードにする「副交感神経」があります。睡眠時に働くのは、副交感神経です。

しかし睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが乱れて、睡眠時も交感神経が優位な状態になってしまいます。そのため、睡眠時も緊張が続き、しっかり休息を取ることが出来ません。緊張状態で血管も収縮しているため、血流も悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。また交感神経は男性ホルモンの分泌を活発にするため、皮脂の分泌量も増加し、ニキビの原因となるのです。

食生活の乱れ。刺激物と脂肪に注意

食生活の乱れは、ダイレクトにニキビの原因となります。ニキビに良くないと言われているものは、「刺激物」「動物性脂肪」「糖質」の3つです。

刺激物の代表格である「辛いもの」は、食べすぎると胃が荒れるほか、発汗作用があるため汗をかいて肌の水分量が減ってしまいます。特に胃腸が弱っている時は注意して下さい。

また、コーヒーを飲むとニキビが出来ると感じている人は少なくありません。ご存知のようにコーヒーにはカフェインが含まれています。カフェインには利尿作用があるので、飲むと何度もトイレに行きたくなります。そしてこの時、ビタミンB、ビタミンCが尿と一緒に排出されてしまうことが知られています。

ビタミンBのには皮脂の分泌をコントロールする働きがあり、ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌を抑えてくれます。そしてビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きをします。コラーゲンは肌が再生するために不可欠なものです。不足すると、肌のターンオーバーがうまくいかなくなります。

またカフェインには興奮作用があり、就寝前に飲むと寝付きが悪くなります。寝付きが悪いせいでつい夜更かしをして睡眠不足になると、ニキビの悪化を招いてしまうので、就寝前にはノンカフェインの飲み物を飲むようにしましょう。

そして動物性脂肪は、皮脂を分泌する皮脂腺を刺激する作用があります。皮脂腺は刺激されると、過剰に皮脂を分泌するため、毛穴詰まりが起こりやすくなります。

動物性脂肪が多く含まれている食品の代表格に「乳製品」があります。乳製品は「動物性脂肪で出来ている」と言っても過言でありません。中でも牛乳は、男性ホルモンであるテストステロンに変換される成分が含まれています。テストステロンの量が増えて働きが活発になると、皮脂の分泌が盛んになります。そのため、牛乳を飲みすぎるとニキビが発生しやすくなります。

そして糖質は、ニキビを最も悪化させる大敵です。先ず、糖分を分解するためには大量のビタミンBが必要になので、糖質を摂りすぎるとビタミンB不足になります。ビタミンBが欠乏すると、皮脂が過剰に分泌されるようになります。

また糖質は、取りすぎて分解しきれないと脂肪になって体に溜まります。体脂肪が多いと皮脂の分泌も盛んになります。そのため、甘い物が大好きで食べてばかりいると、太るばかりかお肌もニキビで荒れてしまうのです。

便秘は肌を荒らします

デトックスの99%はお通じで行われます。大便は「直ちに排出しなければならない有害な毒素と老廃物の塊」なのです。便秘というのは、そのような有害なものを、ずっとお腹の中に留めている状態と言えます。

腸は水分の吸収を行う器官ですが、大腸に便が留まっていると、便から水分を再吸収してしまい、便は水分をどんどん失って、だんだん硬く、一層排出されにくくなります。そして血中には毒素が溶け込み、全身を循環します。皮膚細胞は、この毒素を何とかとらえて体外に排出しようとします。有害物を排出することで、肌には強い負担がかかります。その結果、肌は正常なターンオーバーが出来なくなり、ニキビが発生するなどのトラブルを抱えてしまうのです。

けなげな肌を労るためにも、腸内環境の改善をして、便秘解消に取り組んでみて下さいね。

喫煙は肌の代謝を悪くしてニキビを悪化させる

タバコがお肌に良くないことは言うまでもありませんが、ニキビにも非常に悪影響を及ぼすので、改めて説明しておきたいと思います。

先ず、タバコを吸うと美肌のために大切な働きをするビタミン群が不足します。これは、有害物質であるタールやニコチンを体内で無毒化するために、ビタミンC、A、Eが大量に消費されてしまうからです。特にビタミンCは、お肌の毛細血管の血流を活発にし、お肌のコラーゲンを修復するのみならず、色素沈着を起こりにくくする重要な栄養素です。ところが喫煙するとビタミンCの不足になりやすく、その結果、ニキビが出来やすいだけでなく、ニキビ跡がクレーター状になったり、色素沈着を起こしやすくなります。

また、ニコチンは毛細血管をぎゅっと収縮させることが知られています。血管が収縮すれば当然血行が悪くなり、肌のターンオーバーの乱れ、冷え性、乾燥肌などの悪影響が現れます。これらの要因が毛穴の皮脂つまりを招く結果となり、ニキビを発生させやすくなります。

ニキビを悪化させないために、可能なら禁煙しましょう。

ストレスは自律神経のバランスを乱す

過度のストレスは、自律神経のバランスを乱してニキビの原因となります。

睡眠不足の項目でも触れたように、本来休むべき夜に、悩み事などが頭を離れず交感神経が優位になってしまうと、血管が収縮して血流が悪くなるほか、緊張状態が続いてホルモンバランスが乱れます。具体的には男性ホルモンであるテストステロンが活発になり、皮脂が過剰に分泌されて毛穴詰まりを起こしてニキビを発生させます。

そしてストレスで胃腸が弱ると、食べた物が消化しきれなくなり、胃の中でそのまま腐敗し始めてしまいます。腐敗した食べ物は毒素に変化し、便秘の項で述べたように皮膚がこの毒素を排出しようとします。そのため、皮膚に負担がかかってニキビが発生してしまうのです。

また、ストレスで眠れなくなることも珍しくなく、睡眠不足もニキビの大敵ですので、ますます悪循環なニキビスパイラルに陥ることになってしまいます。

正にストレスはニキビの元。軽いうちに出来るだけ発散してしまいましょうね。

女性は「黄体期」のホルモンバランスに注意

女性の体内のホルモンバランスは、生理周期で大きく変化しています。このうち、生理前の2周間程度が「黄体期」と呼ばれる期間で、文字通り女性ホルモンのひとつである「黄体ホルモン(プロゲステロン)」がたくさん分泌されています。

この黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きというのが、「皮脂の分泌を増やす」「角質層を厚くする」「メラニン生成を促進」の3つで、全てがニキビやニキビ跡の原因となります。そのため、生理前にニキビが増える女性が多いのです。

生理前にニキビが酷くなることを繰り返している女性に対して、ニキビの症状を緩和させるために、婦人科や産婦人科で、経口避妊薬である低用量ピルが処方されることがあります。中でも「超低用量ピル」と呼ばれるヤーズという薬は、アメリカでは「ニキビ治療薬」として認可されている位ニキビの改善に効果があります(日本ではニキビ治療薬としては認可されておらず、ニキビの治療のために飲む場合は保険が適用されません)。

しかしながら、低用量ピルはその名の通り「避妊薬」であり、女性の体に大きな影響を及ぼす薬です。ニキビ治療で飲む場合は、自己判断での使用はぜず、必ず婦人科医師に相談し、指示に従って使用して下さいね。

▶産婦人科・婦人科でニキビの治療が出来る場合があります

▲▲▲ページの先頭へ戻る

自分のニキビの原因を知り、治療と予防をしましょう

ニキビの原因は1つではなく、上記のように多岐に渡っています。またいくつかの原因が重なって起こっている場合も珍しくありません。

それぞれの原因に、適切な対処法があるので、先ずは自分のニキビの原因が何か特定しましょう。その上で最も効果的な治療に取り組むことが、ニキビ解消の近道です。腸内環境の改善や睡眠と食生活の改善は、ダイエットにも結び付きます。しっかり、しかし気楽に取り組んで、美肌のみならず全身の「美活」として楽しく取り組んでいきましょうね。

▶全ニキビ対応のニキビ治療薬セットについて詳しく

▲▲▲ページの先頭へ戻る

治ったと思ったらまた発生……もううんざりなニキビの再発

もしかして、ニキビの原因特定から間違っているのかも

「治ったと思ったらまた別の場所にニキビが」「気付けば毎月同じ場所にニキビが出来ている?」など、なかなか治らないニキビに対する悩みは尽きません。自分ではきちんとケアしているつもりなのに、何故……と、つい暗い気持ちになってしまったりもしますが、落ち着いて対策法を考えてみましょうね。

ニキビが発生する原因は、実は多岐に渡っています。そして原因毎に、最善の対処法が違っています。 ニキビが何度も再発を繰り返し、一向に良くなる様子がない場合は、もしかしたら自分のニキビの原因特定の部分から、間違っているのかもしれません。

今一度、しっかりニキビの原因を見直してみましょう。

乾燥肌が原因のニキビとその対処法

ニキビが出来やすい=オイリー肌と思っている人は、非常に沢山存在しています。特に思春期にしつこいニキビに悩まされた人程、強固にそう思い込んでいて、洗顔料も化粧水も、かなりさっぱりしたタイプを好んだりします。

しかし実は、20歳以上の大人ニキビの場合は、乾燥が大きな原因になっている場合がほとんどです。

20歳を過ぎた頃から、肌はゆっくりと老化を始めます。その過程で、思春期の頃に比べて、肌は水分を保持しにくくなっていきます。肌の水分が十分でないと、肌の代謝=ターンオーバーが滞り、古い角質が肌に残ってしまいます。そして古い角質が毛穴を詰まらせ、分泌された皮脂が毛穴に溜まってしまい、ニキビになるのです。

また、水分が足りないと、肌は自力で潤いを保とうとするので、過剰に皮脂を分泌してしまいます。そうすると「脂っぽいのに実は乾燥している肌」という状態になってしまいます。つまり、乾燥のため古い角質が毛穴を塞いでいる状態のところに、皮脂がどんどん分泌されるという、ニキビが悪化の一途を辿る悪循環の出来上がりです。

オイリー肌を気にして洗顔しすぎてしまうと、余計に乾燥してニキビが治りません。また、さっぱりしすぎる化粧水などを使っても、十分に潤うことが出来ずに、肌は乾燥するばかりになってしまいます。

しっかり洗顔やお手入れをしているのに治らないときは、先ずは使っている洗顔料や化粧水がさっぱりしすぎるタイプではないか、そして洗顔などをしすぎて肌が乾燥気味なのではないかという部分を疑ってみて下さいね。

▶ニキビ肌のスキンケアのコツを詳しく

睡眠不足が原因のニキビと対処法

睡眠不足がお肌に悪いことは常識ですが、言うまでもなくニキビにも悪影響を及ぼします。

肌は睡眠中にダメージから回復します。細胞を修復したり疲労回復させたりする「成長ホルモン」は、睡眠時に分泌されるからです。そのため、睡眠が十分に取れないと、肌のバリア機能は大きく低下します。そしてずっと起きていることで自律神経は「交感神経」が優位となり、男性ホルモンが多く分泌されてしまい、皮脂の過剰分泌が起こります。そのため、ニキビが発生しやすくなるのです。

成長ホルモンに関してですが、昔は22~深夜2時までが「ゴールデンタイム」と呼ばれ、細胞の修復や疲労回復などに役立つ成長ホルモンが活発に分泌される時間帯と思われていました。ところが最近の研究では、実は時間帯はあまり関係なく、「睡眠の長さと深さ」に左右されることが分かってきました。

成長ホルモンが最も沢山分泌されるのは、寝始めてから90分後に訪れる深い眠り「ノンレム睡眠」の時であり、その後3時間以上深く眠る必要があると判明しています。

また、寝具の汚れにも気を付けましょう。汚れた布団や枕のカバーが顔に触れることも、ニキビの悪化を促しますので、寝具のカバー類は常に清潔に保って下さいね。

便秘が原因のニキビと対処法

便秘が原因でニキビに悩まされている場合も少なくありません。

便秘になると、本来は速やかに排出されるべき老廃物である便が留まっている状態になります。大便は腸内で有毒なガスを発生させます。更に、腸は大便から、水分や、排出されるはずだった有害な毒素をも再吸収してしまいます。

吸収された有害な物質は、血流に乗って全身をめぐります。体はこの有害物質を何とかして排出しようとするのですが、それは肌からも行われます。有害な毒素を排出する際の肌の負担は大きく、ニキビになってしまうのです。

また、便秘になると腸内環境が悪化し、活性酸素が増加します。活性酸素は老化の原因であり、肌の代謝を悪くさせます。すると古い角質などが残りがちになり、更にニキビの原因を増やしてしまいます。

ニキビのほかにも、百害あって一利なしの便秘を、出来るだけ早く治してしまいましょう。水分と食物繊維をたっぷり摂って、おなかのマッサージをして便意を促しましょう。便秘のままではニキビの改善も有り得ないと覚えておいて下さいね。

食生活が原因のニキビと対処法

便秘とも関連しますが、水分を十分の摂る習慣がなかったり、食物繊維の摂取量が少なく、脂や脂肪の多い食事や刺激物を好む食生活を続けていると、ニキビになりやすくなります。

ビタミン不足にも十分注意して下さい。ビタミンは肌に水分を保持するための働きや、ニキビほか肌のダメージを回復させるために重要な役割を果たしている栄養素です

マルチビタミンのサプリメントを利用すると、手軽にビタミンを補給することが出来ます。実際に、ビタミンのサプリメントを飲み始めたら嘘のようにニキビが治ったという体験談も多く見受けられます。是非工夫をして、特にビタミンB群とビタミンCを摂取して下さいね。

▶ニキビ肌改善に役立つ食品はこちら

ストレスが原因のニキビと対処法

ストレスは、大人ニキビの最も大きな原因の1つです。

強いストレスに晒されている状態が続くと、自律神経とホルモンバランスが乱れてしまいます。

自律神経の乱れは、交感神経優位というかたちで訪れます。覚醒している時に働く交感神経が常に優位だと、血管が収縮するので血流が悪くなり、眠ってもゆっくり休息を取ることが出来ません。また、皮脂分泌を増やす作用もあります。

ホルモンバランスの乱れは、男性ホルモン優位というかたちで現れます。男性ホルモンは、角質を厚くし皮脂分泌を増加させる働きがあるため、こちらも活性化するとニキビを発生させやすくなります。

ストレスは、入浴、軽い運動などでこまめに発散させるようにしましょう。

生理周期に伴うホルモンバランスの変化が原因のニキビと対処法

女性は、生理周期に伴って体内のホルモンバランスが変化しています。

生理前の2週間は「黄体期」と呼ばれ、女性ホルモンの一種である黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増えて、皮脂分泌が増加するため、ニキビになりやすくなります。

黄体期の度にニキビを繰り返すなど、ホルモンバランスが原因のニキビに対しては、婦人科で低用量ピルが処方されることがあります。低用量ピルは経口避妊薬であり、女性の体に大きな影響を及ぼす薬ですので、ニキビの治療のために服用したい場合は、自己判断で始めずに、必ず婦人科医師に相談してから服用を開始して下さいね。

▶産婦人科・婦人科でもニキビの治療が出来るって本当?

マスクがニキビを悪化させることも

口元のニキビが酷い場合に、ついマスクで隠してしまいたくなることがありますが、マスクをいつも着けていると、ニキビの原因になることがあります

マスクの中は、適度に暖かく水分がこもっている状態です。つまり、雑菌が繁殖しやすい環境であるとも言えます。
また、マスクが肌に触れている状態は、常に肌に刺激を与えている状態友言えます。
この2つの理由が合わさって、ニキビの出来やすい肌になってしまう場合があります。

対策としては、

などを心がけて下さい。

髪が肌に触れることが原因のニキビと対処法

額やフェイスラインのニキビが気になる時に、髪で隠したくなることがありますが、ニキビに髪が常に触れていると逆効果です。額やフェイスラインのニキビは、正に「髪が触れる」ものが原因の場合があるからです。

髪は、整髪料やヘアワックス、シャンプーリンスのすすぎ残しが付着していることが少なくありません。これらの汚れが肌に触れることで、ニキビを誘発させていることは珍しくありません。

ニキビが気になる時は、結ぶなどして、ニキビ部分は髪が触れない工夫をしましょう。また、洗顔時や洗髪時は、しっかりとすすぎを行い、洗顔料やシャンプー・リンスが残らないように注意しましょうね。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

毎日のお手入れでニキビを予防

肌を清潔に保つことは、ニキビ予防の基本中の基本

ニキビの原因は、端的に言うと「毛穴の汚れ」なので、清潔を心がけることで予防することが出来ます。

毛穴に角質や皮脂が詰まったものが「コメド」です。コメドが出来た状態が白ニキビ、酸化してコメドが黒っぽくなれば黒ニキビです。コメドにアクネ菌や黄色ブドウ球菌が繁殖し、炎症を起こしたり膿んだりしている状態が、赤ニキビであり黄ニキビです。

肌にコメドを溜めないための洗顔法を覚えましょう。

  1. 洗顔料をしっかり泡立てます。
  2. Tゾーンから優しく、円を描くようにくるくる洗います。手のひらで泡を押すようにして、手で肌に触れないようにするのがコツです。
  3. 続いてUゾーン→目元と口元を同じように洗います。
  4. 水かぬるま湯で丁寧にすすぎます。洗顔料が残っているとそこからまたニキビになるので気を付けましょう。特に髪の生え際は注意です。

枕や布団のカバーも清潔に

ニキビを予防するためには、肌のみならず、顔が触れる布団や枕のカバーも清潔に保ちましょう。特に枕は、顔の汗や皮脂が付着しやすい特徴があります。せっかく綺麗に洗顔しても、再び枕から肌に汚れが移ってしまっては元の木阿弥です。枕カバーは頻繁に洗濯しましょう。

▶睡眠・寝具はニキビ予防に重要です

乾燥はニキビと悪化させます、十分保湿しましょう

丁寧な洗顔は大事ですが、洗いすぎは肌の乾燥を招いてニキビを発生させる原因になることがあります。

洗顔のあとは、しっかり肌の保湿をして下さい。顔が油っぽくなるのは、実は水分不足が原因で肌が乾燥するのを、肌が油を出すことで補おうとするせいです。油っぽくならないためには、肌にしっかり水分を補うことが重要です。セラミドやヒアルロン酸が配合されている化粧水が、油っぽくならずに保湿出来るのでお勧めです。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

栄養面からニキビを予防する

糖分の摂りすぎに注意!

糖分の中に含まれている「トリグリセリド」という物質は、皮脂の原料となります。そのため、糖分の多い食べ物を食べると、皮脂分泌が盛んになります。チョコレートやケーキを食べたあとにニキビが出来やすいと実感している人も少なくありません。

また、糖分を分解するにはビタミンB群が不可欠なのですが、大量に糖分を摂るとビタミンB群も大量に消費されてしまい、ビタミンB不足になります。ビタミンB不足も皮脂の過剰分泌を促します。

つまり糖分の摂りすぎは、「糖分そのものが皮脂の原因になる」ことと、「ビタミンB不足が皮脂の過剰分泌を促す」という2つの要因から、ニキビを発生させやすくします。

糖分は、お菓子の他にはパンやご飯、うどんなどの主食や、ジャンクフードに大量に含まれています。どれもつい食べすぎてしまうものですが、ニキビを予防するためには食べすぎないよう注意しましょうね。

刺激物はニキビの大敵。辛いもの・カフェインは程々に

刺激物もニキビの大敵です。

まず、辛いものは発汗作用で肌の水分量を減らして乾燥を招きます。その上胃腸を荒らし、口周りのニキビを発生させます。

カフェインも利尿作用で肌の水分を減らすほか、ビタミンBとCの不足を起こし、更に寝付きが悪くなるので睡眠不足で肌を荒らしてしまいます。

辛いものもカフェインも、絶対NOではありませんが、摂りすぎには注意しましょう。

ビタミン群をしっかり摂って美肌を目指す

ビタミンB群には皮脂の分泌を抑える作用が、そしてビタミンCには肌が再生するために必要な、コラーゲンの生成を助ける作用があります。

ニキビの予防には、ビタミンB群とビタミンCを、積極的に摂取しましょう。

ビタミンB群とビタミンCが含まれる食品は、以下になります。工夫して毎日の食事に取り入れてみて下さいね。

ビタミンB2
牛肉・豚肉・牛乳・納豆・⻘魚など
ビタミンB6
いわし・さんま・鮭・いか・バナナなど
ビタミンC
トマト・キーウィ・いちご・レモンなど
ビタミンE
いわし・うなぎ・オリーブ油・小⻨胚芽など

食事以外では、マルチビタミンサプリなどを使うと、これらの栄養を簡単に補うことが出来ます。良質なサプリメントを選んでみて下さいね。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ズバリニキビが増える可能性のある食品は

毛穴の皮脂詰まりを起こす食べ物はニキビの原因となる

ニキビの直近の原因は「毛穴に皮脂が詰まること」ですが、毛穴に皮脂が詰まる原因と探ると、沢山の要因があります。肌の老化や乾燥もそうですが、最も大きな原因は、「皮脂の過剰分泌」による毛穴詰まりです。

そして皮脂の過剰分泌には、食べ物が大きく関係しています。「皮脂の分泌を促す性質のある食べ物」、そして「皮脂の原料になる食べ物」を食べ過ぎると、皮脂の過剰分泌が起こるということです。

糖質は摂りすぎると皮脂が増える

糖質は、吸収されたあとエネルギーとして使われるのですが、多く摂りすぎるなどして余ってしまった場合は、中性脂肪として体に蓄えられます。体に付いている脂肪が多ければ多い程、皮脂が分泌されやすくなります。

また、食事などで摂った糖質を分解するためには、ビタミンB群が必要です。糖質を大量に摂りすぎると、分解のためにビタミンB群も大量に消費され、体の部分で必要な分が、不足してしまいます。

ビタミンB群は、皮膚においては皮脂の分泌量を調整する役割を果たしています。そのビタミンB群が不足すると、皮膚において皮脂の過剰分泌が起こります。そのため、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、ニキビが発生しやすくなってしまうのです。

ニキビが気になるときは、糖質の摂りすぎに注意しましょう

牛乳などの乳製品には動物性脂肪がたくさん

牛乳などの乳製品には、動物性脂肪が多く含まれています。そのため、摂りすぎれば当然太ります。太るということは、体に脂肪を蓄えるということですので、上記した糖の摂りすぎと同じパターンで「太る→皮脂分泌量が増える」という運命を辿ります。

そして牛乳には、更にニキビを悪化させる要因があります。

牛乳には女性ホルモンである黄体ホルモン(プロゲステロン)が含まれています。牛乳を飲むと、黄体ホルモン(プロゲステロン)は体内に取り込まれて酵素の影響を受けるのですが、この時男性ホルモンであるテストステロンに変化してしまいます。テストステロンには、皮脂分泌を活発にさせたり、角質を硬くしたりする作用があります。テストステロンのこの作用のため、ニキビが出来やすくなってしまうのです。

▶皮脂詰まりの解消に「アダフェリン」が効く

コーヒーはニキビには絶対NGの飲み物です!

コーヒーはニキビが酷い時はなるべく避けたい飲み物です。

コーヒーにはご存知のようにカフェインが含まれています。そしてカフェインには利尿作用があり、飲んでいると頻繁にトイレに行くことになります。実はこの時、大量のビタミンを尿と一緒に排出してしまい、ビタミン不足が起こるのです。

ビタミンBは皮膚で皮脂に分泌をコントロールする働きがあります。そしてビタミンCは、肌の回復に必要な栄養源です。これら美肌のために必須なビタミンが失われてしまうことが、ニキビの発生や悪化に一役買ってしまうという訳なのです。

また、カフェインは刺激物であり、飲みすぎると胃腸が荒れます。胃腸の荒れがニキビを発生させることもよく知られています。

ニキビにお悩み中は、コーヒーの飲みすぎには注意して下さいね。

唐辛子・胡椒・山葵・カレーなどの刺激物は交感神経を刺激して皮脂分泌が活発に!

唐辛子などの刺激物は、目覚めている時に優位な交感神経を刺激する働きがあります。交感神経が刺激されると、皮脂分泌が活発になることが知られています。過剰な皮脂分泌は毛穴詰まりの元ですので、ニキビが気になる時はなるべく避けておきたいところです。

また辛いものなどの刺激物は、摂りすぎると胃腸を荒らします。胃腸が荒れると、口周りにニキビが出来やすくなります。

そしてカレーは、実は脂肪分も非常に高い食品です。脂肪は摂りすぎると体内に蓄えられて、皮脂分泌が過剰になります。

一般的に刺激物と呼ばれているものは、このようにニキビとは相性が悪いので、なるべく控えましょう。

チョコレートとニキビの関係性は医学的に証明されていない?

「チョコレートを食べるとニキビが出来る」ということは、思春期などに一度は聞いたことがあるかもしれませんが、実は科学的に証明されたことはありません。アメリカ食品医薬品局=FDAは、関係ないという見解を表明しています。ペンシルバニア大学や日本チョコレート・ココア協会も、チョコレートとニキビには直接の関係はないという見解です。

ただし、カカオバターが原料であるチョコレートには、言うまでもなく脂肪分が沢山含まれています。脂肪を大量に食べると皮脂分泌量が増えるのは当然のことです。

チョコレートを少し食べたからと言って即ニキビが悪化する訳ではありませんが、食べすぎには注意しましょう。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌改善に役立つ食品

肌のターンオーバーを活性化するビタミン類は美肌の味方

ニキビ肌は、「アクネ菌や黄色ブドウ球菌が肌で繁殖して炎症を起こしている」状態で、言うまでもなく「肌が傷付いた状態」です。

ビタミン類は、肌の回復に非常に重要な役割を果たす微量栄養素です。以下に、ビタミン類のそれぞれの働きを解説します。

ビタミンC

美肌に関連するビタミンと言えば真っ先に思い付く「ビタミンC」には、2つの美肌効果があります。

1つ目は「抗酸化作用」です。抗酸化作用とは「活性酸素を無害化する作用」ということです。活性酸素は老化の原因として知られています。体内の活性酸素が増加すると、肌の代謝=ターンオーバーが正常に行われなくなり、毛穴詰まりや乾燥が引き起こされます。ビタミンCは活性酸素を減らし、かつ肌が水分を保つために必要なコラーゲンやセラミドの育成を促す働きもあるため、瑞々しい肌に再生するために必要不可欠な栄養素であると言えます。

2つ目は「皮脂分泌のコントロール作用」です。ビタミンCは過剰な皮脂分泌を抑える働きがあり、かつ炎症を抑える効果もあるため、ニキビを改善に導きます。

ビタミンA

正常な肌は28日周期でターンオーバーを繰り返しています。平たく言うと、肌の細胞は28日周期で新しいものと入れ替わっているということです。これが滞ると、古い細胞が角質となって肌に残り、毛穴を詰まらせ、ニキビの原因になります。

ビタミンAはターンオーバーを助けて、傷付いた肌を回復させるのに役立ちます。

ビタミンE

ビタミンEは、ホルモンバランスを調整してニキビの出来にくい体質になっていくために必要な栄養素です。

ビタミンEは、脳下垂体と卵巣に作用して女性ホルモンの分泌を促し、女性ホルモンが優位のホルモンバランスに整えることでニキビが出来にくくしていきます。

ビタミンB2

ビタミンB2は皮質代謝を活発にする作用があります。ビタミンB2が脂質を効率よく燃焼させていると、皮脂の分泌が抑制されて、過剰な皮脂が毛穴に詰まることを防ぎます。

また、ビタミンB2は皮膚粘膜や細胞が生成されるためにも必須の栄養素です。肌のターンオーバーをスムーズにさせるためにも、積極的に摂取して下さい。

ビタミンB6

ビタミンB6は、肌の水分を保持するコラーゲンを生成するために必要な栄養素です。厳密にはコラーゲンを構成するアミノ酸を肌細胞に提供する働きがあります。コラーゲンが豊富で水分が十分の肌はニキビが出来にくいという特徴があります。

また、ビタミンB6はホルモン分泌を調整する作用もあります。体内のホルモンバランスの乱れはニキビに直結しますので、ニキビ改善のためには、ビタミンB6は必須の栄養素と言えます。

豆乳のイソフラボンは女性ホルモンに似た働きで皮脂分泌を抑制する

豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに非常によく似た働きをすることが知られており、適度に摂取することで、体内の女性ホルモンバランスを整えることが出来ます

一方ニキビは、体内の男性ホルモンの作用が過剰だと悪化することは周知の事実です。
男性ホルモンは8種類存在します。「テストステロン」「アンドロゲン」「アンドロステロン」「アンドロステンジオン」「デヒドロエピアンドロステロン」「ジヒドロテストステロン」「性腺刺激ホルモン放出ホルモン」「卵胞刺激ホルモン」です。

そのうち、「ジヒドロテストステロン」がニキビの原因になっており、悪玉男性ホルモンとも呼ばれているのですが、イソフラボンはこのジヒドロテストステロンの作用を抑制する効果が確認されています。

しかし、イソフラボンは女性ホルモンに類似した成分であるため、低用量ピルを使用中の方は、自己判断で摂取すると女性ホルモン過多になる可能性があります。低用量ピルを使用中の場合は、医師に相談してから摂取するようにして下さい。

発酵食品で腸内環境を整えて美肌に

ニキビとは直接の関係はないように見えますが、発酵食品は腸内環境を整えて便秘を解消することで、ニキビの改善に結び付く場合があります

便秘はニキビの大敵です。腸内に水分が減って硬くなった便がいつまでも残っていると、本来排出されるはずの毒素が再吸収されてしまい、出口のなくなった毒素を排出しようと肌が働き始めてしまい、毒素排出という負担のせいでニキビの発生や悪化に繋がるのです。

発酵食品を食べてお通じが良くなると、デトックスがきちんと排便によって行われるようになるため、肌の負担が減り、ニキビが良くなります。

肌の治癒力を高める亜鉛もお勧め

亜鉛は肌の回復力を高めて、回復後の肌荒れを少なくする作用があります。実際にニキビ患者は血中亜鉛濃度が、ニキビのない人々に比べて少ないという論文が発表されています。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

生活面からニキビを予防する

至福のバスタイムでリラックス、安眠効果も

ニキビの予防にバスタイムは重要です。シャワーのみの入浴はなるべくやめて、湯船にお湯を溜めてゆったり浸かって下さい。じっくり汗を流して肌のデトックスをし、気持ちもリラックスするので、その後の寝付きも良くなるのでお勧めです。

睡眠をしっかり取りましょう

「美肌のゴールデンタイム」という言葉を聞いたことのある人は多いと思いますが、この言葉通りに、肌の再生は睡眠中に行われます。十分な睡眠を規則正しくとっていると、成長ホルモンが分泌されて肌のターンオーバーがスムーズになります。ターンオーバーがきちんと行われていると、古い角質で毛穴が詰まることはなくなりますので、ニキビが出来にくくなります。

成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムは、23時~深夜2時辺りと言われています。この時間帯にはベッドに入っていたいものですね。

逆に夜更かしをして生活サイクルが乱れると、ホルモンバランスも乱れてニキビが出来やすくなります。しっかり睡眠を取って美肌の再生タイムを最大限に生かしましょうね。

上手にストレス解消しましょう

ストレスはニキビを確実に悪化させます。人はストレスを感じると、ストレスに負けないために、アドレナリンが分泌され、交感神経が優位になります。これらは両方とも男性ホルモンであるテストステロンの過剰分泌を促します。そしてテストステロンは、皮脂の分泌を活発にさせるため、ニキビが出来やすくなります。

また、心配事などがストレスになっている場合は、不眠や暴飲暴食を招いて、ますますニキビに悪い生活をしてしまうことになります。

ストレスの原因が仕事などである場合、原因を取り除くことは難しいですが、その場合は帰宅したら仕事のことは一旦保留にして、入浴でリラックスするなどして、苦しさを溜め込んだり、心の中をストレス一色にしないようにしましょう。

女性の場合は低用量ピルを服用してニキビが治まる場合があります

女性が生理周期に伴ってニキビの悪化を繰り返している場合は、ホルモンの方面からのニキビの治療として、経口避妊薬である低用量ピルを婦人科医師から処方される場合があります。

ホルモンバランスの変化が急激だと、ニキビが発生しやすくなります。低用量ピルを服用すると、生理周期に伴う体内の女性ホルモンバランスの変化が、穏やかになるため、ニキビが出来にくくなります

特に「超低用量ピル」と呼ばれるヤーズという薬は、アメリカではニキビ治療薬として認可されている程ニキビ治療に効果があります。日本ではニキビ治療薬としての認可はされていないため、ニキビ治療が目的で処方してもらう場合は保険適用外になるので注意して下さい。

しかしながら、低用量ピルは本来避妊のための薬であり、女性の体に大きな影響を及ぼす薬です。ニキビ治療のために服用する場合は、自己判断で始めずに、必ず婦人科医師に相談の上で使用して下さいね。

▶産婦人科・婦人科でニキビの治療

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビの出来る場所の意味。内臓疾患との関係性から占いまで

額と鼻を中心とした「Tゾーン」に出来る思春期ニキビ

思春期ニキビは、額と鼻などを中心としたTゾーンに出来やすい傾向があります。Tゾーンは皮脂の分泌が特に多い箇所であり、思春期ニキビは過剰な皮脂分泌が原因であることがほとんどだからです。

額は、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが優位になり、皮脂分泌が盛んな状態で出来ることが多い場所です。睡眠を十分に取り、軽い運動などでストレス解消をしながらホルモンバランスを整えましょう。そして食べ物は、油っぽいものは割けるようにして下さい。

また、額の縁は、洗顔料やシャンプーのすすぎ残しも起こりやすい場所です。これらが残っているとニキビの原因になるので、洗顔・洗髪時のすすぎはしっかりと行いましょう。

鼻もまた皮脂分泌が多く、かつ毛穴が比較的大きいことでニキビが出来やすい場所です。毛穴が大きいと、一見毛穴詰まりが起こりにくく思えますが、実際には大きな毛穴に大量の皮脂や角質が詰まるため、細菌が爆発的に繁殖し、炎症を起こしやすい箇所であると言えます。

鼻の毛穴にはメイクの落とし残しも溜まりやすいため、クレンジングはしっかりと行いましょう。とはいえこすりすぎは乾燥の原因となり、更にニキビを悪化させてしまうため、力を入れてこすらずに、優しく落としてあげて下さいね。

大人ニキビは両頬と口周り、顎の「Uゾーン」に集中

思春期ニキビと違って、20歳以上に発生する大人ニキビは、肌の乾燥が大きな原因です。肌の老化に伴いターンオーバーが正常でなくなると、古い角質が毛穴を塞ぎ、そこに皮脂が溜まってニキビが発生するのです。

また、大人ニキビは、生活環境の変化が原因となってホルモンバランスが乱れることによって引き起こされている場合が多いのも特徴です。

特に夜更かし(睡眠不足)、暴飲暴食、食生活の乱れから起こる便秘、ストレスなどが原因でホルモンバランスが乱れると、ニキビの改善にも非常に時間がかかってしまう場合があります。

ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが優位になっていると、男性ならひげが生える場所である頬と顎、口元からなるUゾーンで過剰な皮脂分泌が行われて、Uゾーンにしつこいニキビが発生することになります。

お肌の保湿とターンオーバーの促進のほか、生活習慣の見直しも、大人ニキビの治療には必須です。今一度生活を見直し、整えてみて下さいね。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビの発生場所と内臓の不調はリンクします

その他、ニキビの発生場所と内臓の不調はリンクすることも知られています。お肌の手入れをしっかり行い、生活習慣にも問題がないのにしつこいニキビに悩まされている場合は、内蔵の思わぬ不調が潜んでいる場合があります。

同じ場所に繰り返ししつこくニキビが出来る場合は、内蔵不良も一度疑ってみて下さいね。

額のニキビは消化器官が弱っている可能性

額のニキビはホルモンバランスの乱れも大いに関係していますが、消化器官が弱っている可能性も高いと言えます。

便秘のところでもお話しましたが、消化器官に何らかのダメージがある場合、体内の毒素の排出がうまくいっておらず、肌から排出しようとしていることがあります。その場合、額がニキビなどで酷く荒れるのが知られています。

十分な水分と、水溶性食物繊維を積極的に摂るように心がけて下さい。

こめかみのニキビは肝臓と腎臓に負担がかかっているかも

こめかみにニキビが出来る時は、肝臓と腎臓に何らかの問題がある場合があります。

先ずはアルコール肝炎を疑ってみましょう。お酒を飲みすぎる傾向のある人は要注意です。そして、腎臓にトラブルがある可能性も高いため、膀胱炎などの疑いもあります。排尿時にズーンとした痛みを感じる場合は、迷わず泌尿器科で診察を受けて下さいね。

頬のニキビは呼吸器系の不調の可能性

中医学では頬のニキビは鼻・喉・気管支・肺など呼吸器系のトラブルの可能性があるとしています。特に喫煙者は注意しましょう。

煙草は、呼吸器系のトラブルを招くだけでなく、血管を収縮させて肌の乾燥と老化を招きます。ニキビにいいことは1つもないので、出来ることなら禁煙してしまいましょう。

鼻のニキビは胃が弱っているかも

目立つ鼻のニキビは非常に気になるものです。鼻にしつこくニキビが出来る場合は、胃が弱って消化の力が衰えている可能性があります。胃でしっかり消化出来ないと、続く小腸にも負担を与えて便秘などのトラブルに繋がります。胃の粘膜を保護するために、辛いものなどの刺激物を避け、水分もしっかり摂って便秘を防ぎましょう。

胃腸の不調は口周りのニキビに現れる

口周りにニキビがしつこく出来るときは、胃腸が不調を抱えている可能性があります。胃の不調は即血液循環を悪くし、肌に必要な栄養を届きにくくさせます。

そして腸は、胃のトラブルの影響を受けやすいという特徴があります。胃が荒れると続いて腸内環境も悪化することが多いです。胃腸はセットでケアすることが大事です。胃が荒れる刺激物を避け、水分と水溶性食物繊維や発酵食品を食べて、腸内環境を整えましょう。

顎のニキビはホルモンバランスの乱れで悪化します

顎のしつこいニキビは大人ニキビの中で最も有名な症状です。生活習慣の乱れや過度のストレスにさらされている時に出来やすく、治りにくいことで知られています

慢性的な睡眠不足の状態だったり、ストレスが酷かったりすると、体内のホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが優位な状態になります。男性ホルモンは、角質を厚くしたり皮脂をたくさん分泌させたりする働きがあります。それらの減少は、男性だったらひげが生える箇所で起こることが多いため、顎のニキビが酷くなりやすくなるのです。

また、酷いストレスを感じている時は、交感神経が優位になるのですが、この場合も皮脂分泌が盛んになります。そしてストレスを受けるとコルチゾールというホルモンも分泌されるのですが、コルチゾールも口周りの皮脂分泌を活性化させてしまいます。

つまりストレスは、ホルモンのバランスを乱し、交感神経を興奮させ、コルチゾールを分泌させるという3方向からニキビを悪化させるのです。

つまりストレスは、ニキビの大敵です。適度に運動するなどして、ストレス発散を試みて下さいね。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌のスキンケアのコツ

ニキビ肌はとにかく保湿が大事!

ニキビ肌=ベトベトのオイリー肌というイメージが先行して、「とにかくさっぱりさせたい」と思ってしまうと、なかなかニキビが治らない「ニキビループ」にはまってしまいます。
何故なら、ニキビになる大きな原因の1つに「乾燥」があるからです。

肌は、大体28日周期で古い細胞が新しい細胞に入れ替わります。このことを肌の代謝=ターンオーバーと言います。水分が不足し、乾燥している状態だと、肌は正常なターンオーバーが出来なくなってしまいます。そして古い角質が綺麗に剥がれず、毛穴を詰まらせてしまうのです。

毛穴が角質で塞がれている状態のところに皮脂が分泌されると、当然皮脂もそこで詰まってしまいます。そしてそこでアクネ菌や黄色ブドウ球菌が繁殖し、炎症を起こしてしまうとニキビになってしまうのです。

悪いことに、肌の乾燥が酷ければ酷い程、皮脂の分泌量が増加します。乾燥していると肌のバリア機能が低下し、細菌に感染しやすくなったりするため、肌は何とか自分を守るために、必死で皮脂を分泌するからです。結果、毛穴が塞がっている上に大量の皮脂が分泌され、あちこちで皮脂詰まりが起こり、ニキビになりやすくなってしまうのです。

適度な水分は、肌のターンオーバーが正常に行われるために必ず必要なものです。洗顔の後は必ず化粧水で肌に潤いを与えて下さいね。

オイルは使っても大丈夫?

しっとりタイプの化粧水には、保湿成分として各種オイルが配合されている場合があります。潤いが大事と言っても、ニキビに悩まされている肌に、オイルが含まれている化粧水を使っていいものでしょうか。

結論から言うと、「オイルの種類によってはイエス」です。

化粧水に使用されているオイルには、様々な種類があります。これらの中に、ニキビ肌に使っても大丈夫なものと、ニキビ肌にはNGのものとがあります。ニキビ肌に適したタイプのオイルが配合されている化粧水を選べば、ニキビと乾燥に悩む肌を効果的に保湿することが出来ます。

化粧水に使われているオイルは、「動物性オイル」「植物性オイル」「ミネラルオイル」の3種類があります。この内、ニキビ肌に使用しても大丈夫なオイルは「ミネラルオイル」です。

動物性オイルと植物性オイルは、ニキビの原因菌であるアクネ菌の餌になってしまうため、使用は止めておきましょう。ミネラルオイルはアクネ菌に影響を与えず、刺激も少ないのでお勧めです。

化粧水の成分表示をよく確認し、オイルが入っているものを選ぶ時は、ミネラルオイルを使用しているものを選びましょう。

オイルフリーの化粧水を選ぶ場合のお勧めは

「オイルフリー」という表示のある化粧水は、文字通り油分を含んでいないため、ニキビ肌には安心です。オイル以外でニキビ肌によい保湿成分は、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸です。

オイルフリーのニキビ肌用化粧水は、さっぱりしすぎるタイプのものが多い傾向がありますが、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸が配合されているものならば、保湿効果が高いので安心です。

ビタミンC誘導体は、肌の免疫力を高めてセラミドを増やす効果があります

ビタミンC誘導体とは、ビタミンCの作用を損なわないように人工的に安定化させて、肌に浸透しやすくした成分のことです。ビタミンCは壊れやすく不安定な成分で、そのまま化粧品に配合しても効果が発揮されにくかったため、ビタミンC誘導体が開発されたという経緯があります。

ビタミンC誘導体は、肌の水分を保持するコラーゲンの生成を助けます。また、ターンオーバーを正常化し、ニキビやニキビ跡の予防や改善に役立つ成分です。

是非配合されている化粧水を使ってみて下さいね。

よく聞く「ノンコメドジェニック」ってどういう意味?

ニキビに良さそうな化粧品の表示で、「ノンコメドジェニック」という言葉を見聞きしたことがある人も多いと思います。これは、「コメド(面皰)が出来にくい成分で処方されている製品」であるという意味です。

コメド(面皰)とは、言い換えれば出来始めニキビである白ニキビのことです。つまり、コメドが出来にくい=白ニキビが出来にくい処方ということなので、ニキビの予防に非常に役立つことが分かります。

ノンコメドジェニックと表記してある化粧水を使うことは、ニキビの予防に役立ちますので、是非試してみて下さいね。

ちなみに、「ノンコメドジェニック処方」と「ノンコメドジェニックテスト済み」は若干意味が違います。ノンコメドジェニック処方は、単に「コメドが出来にくい処方です」という意味です。
一方、ノンコメドジェニックテスト済みとは、皮脂腺の多い背中などで、実際にその製品を使用して、コメドが出来にくいかどうかテストをして確認した製品、という意味です。つまり、実際に臨床試験をして「コメドが出来にくい」と一定の基準をクリアしたのは、ノンコメドジェニックテスト済み製品の方ということが出来ます。

しかしながら、このノンコメドジェニックテストには、テスト項目などの決まり事がなく、各メーカーに任せているのが現状である、ということを頭に入れて起きましょう。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌には避けたほうがよい化粧水

刺激の強い成分は避けましょう

ニキビ肌専用化粧水は、原因菌を殺菌するための強い成分が含まれている場合があります。肌自体が若く、水分も十分な思春期ニキビの場合には有効であるこれらの化粧水も、大人ニキビには刺激が強すぎ、肌の乾燥を招いてニキビを返って悪化させる場合があるので、気を付けましょう。

以下の成分が配合されている化粧水は、避けた方が無難です。

エタノール
消毒に良さそうですが、刺激と揮発性が高く、蒸発する際に肌の水分を奪ってしまうという難点があります。
サルチル酸
古い角質を取り除く「ピーリング効果」を見込める成分ですが、敏感肌や乾燥肌には刺激が強すぎて、ニキビを返って悪化させる可能性があります。
イオウ
イオウもまた古い角質を取り除き、毛穴詰まりを防ぐ「ピーリング効果」がありますが、敏感肌と乾燥肌には刺激が強く、極度の乾燥を招く可能性があります。
▲▲▲ページの先頭へ戻る

化粧水でニキビを治すことは出来るの?

化粧水は「ニキビ肌のケア」用。治療には医薬品を

化粧水は「化粧品」に該当する製品で、薬効が強いタイプでもせいぜい「医薬部外品」であり、薬品と同じ位の効果をニキビに対して発揮するものではありません。化粧品は、言うまでもなく「医薬人」に比べて有効成分の含有量が少なく、効き目もマイルドです。

そのため、化粧水のみでニキビを治療することは難しいと言わざるを得ません。
化粧水はニキビの症状を緩和したり、ニキビがこれ以上悪化しないことを目的に、あくまでもお手入れをするためのものであると理解しましょう。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

化粧水だけでは不十分、美容液もプラスしましょう

化粧水と美容液の違いは

化粧水と美容液の違いがいまいち分からない、という人は少なくありませんが、化粧水と美容液は全く違うものです。

簡単に言うと、化粧水は洗顔後最初の水分補給に使用するもので、美容液はスペシャルケアで、化粧水よりも奥まで浸透させることが出来るものと言うことが出来ます。どちらか片方だけを使うのではなく、両方を上手に使うことで、ニキビ肌の改善に役立てていくことが出来ます。

このページでは、化粧水と美容液のそれぞれの特徴と効果、美容液の重要性、そしてニキビ肌にどのように美容液を活用していくかというお話をしていきます。

化粧水の主な働きは水分補給

化粧水の役割は大きく3つで、「肌に水分補給をする」「肌を柔らかくしてきめを整える」「肌の悩みに合わせた成分を補うこと」です。

成分はその名の通りほとんどが水で、その他の有効成分が含まれています。テクスチャも水に近く、さっぱりしていることが多いです。

化粧水は、洗顔のあとのお手入れで、一番最初に使われるものです。洗顔後の乾燥しがちな肌に真っ先に潤いを与えて、キメを整えて柔らかくします。これによってその後のお手入れの準備が整うのです。

化粧水には、保湿成分のヒアルロン酸やセラミド、殺菌のためのグリチルリチン酸、美白のためのビタミンC誘導体など、それぞれの肌の悩みに有効な成分が含まれていることがありますが、それらの含有量は極めて少ないのが特徴です。化粧水は肌のお手入れの基本ですが、これだけでケアを終了とするのには、水分補給の点でも有効成分を補う点でも、不足しています。上手に美容液や乳液をプラスして下さいね。

美容液は肌の奥にまで浸透させるスペシャルケア

一方、美容液の役割は「化粧水よりも更に豊富に、肌の置くまで有効成分を届ける」「肌トラブルに化粧水よりも更に強くアプローチする」ことです。

美容液は、一般的に化粧水よりも高価である場合が多いですが、それにはきちんと理由があります。

先ず、美容液には、保湿や美白などの有効成分が化粧水よりもずっと豊富に含まれています。そのため、テクスチャもとろみのあり、水のように軽い化粧水に比べてしっかりと保湿することが出来ます。

有効成分の含有量が多いため、当然化粧水よりもしっかりと有効成分の効果を発揮することが出来ます。保湿や美白のほか、シワ対策やリフトアップに効果的な、アンチエイジング成分の含まれるものも出回っています。

これらのことから、美容液は化粧水より一歩進んだスキンケアが出来る製品ということが分かります。

そして、乳液やクリームと違って、美容液には油分が含まれていません。そのため、ニキビ肌をしっかり潤したい人は、乳液やクリームよりも安心して使う事ができます。

ニキビ肌にも美容液を使いましょう

「ニキビ肌用美容液」とは、ニキビの改善のための有効成分が含まれている美容液のことです。
化粧水よりも、肌の奥に浸透させることが出来る美容液は、有効成分を化粧水よりも効果的に肌に送り込むことが出来ます。

是非ニキビ肌のケアに、ニキビ肌用美容液を使ってみましょう。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌用美容液の成分について

ここではニキビ肌用美容液に配合されている有効成分について説明します

グリチルリチン酸ジカリウム・グリチルリチン酸ステアリル
ニキビの炎症を抑える効果があるので、赤ニキビ・黄ニキビなど、炎症を起こしているニキビがある肌にお勧めです。
グリチルリチン酸は、漢方の原料になる甘草の根に含まれている成分で、古くは喉の炎症・口内炎のために使われてきました。このグリチルリチン酸とカリウムを化合させたものがグリチルリチン酸ジカリウムです。
サリチル酸
サリチル酸は高い抗菌作用のある成分で、ニキビの原因菌であるアクネ菌に対して殺菌効果を発揮するため、多くのニキビ用製品に配合されています。
抗菌作用の他に、古い角質を柔らかくして毛穴詰まりを解消する効果があるため、ニキビ肌には非常に有効とされている成分です。ケミカルピーリングなどにもよく使用されています。
しかしながら、非常に強い成分でもあり、刺激が強く、乾燥などの肌トラブルを招く恐れもあるため、使いすぎには注意して下さいね。
アラントイン
アラントインは、コンフリーという植物が原料で、消炎鎮静作用と抗刺激作用、細胞増殖促進作用のある成分です。ニキビ肌用美容液として使用すると、消炎鎮静作用でニキビの炎症を抑え、細胞増殖作用でニキビによって傷付いた肌を素早く修復し、美容液に含まれている他の成分の刺激を抑えると、万能選手のような働きを見せる成分です。
パントテン酸(ビタミンB)
パントテン酸とはビタミンB群の一種です。パントテン酸をはじめとするビタミンB群は、肌のターンオーバーに非常に重要です。肌細胞の生成を促し、セラミドや脂肪酸を増加させ、肌の張りと水分を保持する働きをします。美容液として取り入れた場合、外部刺激に強い健康的な肌を作る助けとなります。
ビタミンC誘導体
ビタミンCは抗酸化作用と、肌の張りと潤いを保つコラーゲンの生成を助ける作用があります。しかし、ビタミンCは組織が壊れやすく、そのまま塗っても十分に美肌効果を発揮することが出来ません。そのため、ビタミンCの作用を損なわないよう人工的に安定化し、更に皮膚に浸透しやすく改良した成分が「ビタミンC誘導体」です。
▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌用美容液の効果的な使い方

美容液は化粧水の後に使いましょう

美容液は、洗顔後先ず化粧水で肌を潤したタイミングで使いましょう。化粧水が、美容液がしっかり染み込む下地を作ってくれています。

美容液の潤いをしっかり閉じ込めたい場合は、美容液の上から乳液を薄く塗ると良いでしょう。

手のひらで温めてから塗り、押さえると更によく浸透します

美容液は、手のひらで温めてから塗るとよりお肌によく馴染みます。塗ったあとも手のひらで押さえると、よりしっかりと肌に美容液を浸透させることが出来ます。

メーカーの指示する「適量」を塗布しましょう

美容液の効果をしっかり引き出すためには、メーカーが瓶などに明記している「適量」を塗布して下さい。少なすぎると効果を発揮することが出来ませんし、多めに使っても、肌が一度に吸収出来る量には限度があるため、無駄になってしまいます。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

「ニキビに乳液は良くない」は本当?

皮脂分泌が過剰でオイリー肌のニキビに乳液は良くない

乳液は「水分と油分を乳化させたもの」で、化粧水などで補った水分が、蒸発=飛んでしまわないために蓋をする役割を果たす基礎化粧品です。基本的に油分を使用しているものであるため、思春期ニキビのように、皮脂分泌が過剰でオイリー肌になっている人は、使用しない方がいい場合があります。

特に、乳液に使用されている油分の種類は、きちんと確認する必要があります。種類によっては、思春期ニキビにも効果的に使用出来るものもあります。

ニキビの原因菌のアクネ菌は、油分を餌にして繁殖しますので、アクネ菌の餌になるタイプの油分は避けるようにして下さい。具体的には、動物性オイルと植物性オイルがそれに該当します。これらの配合されている乳液をニキビ肌に塗ると、アクネ菌を元気にさせてしまいます。

逆に、アクネ菌の餌にならないのが「ミネラルオイル」です。使用されている油分がミネラルオイルである乳液ならば、化粧水の後に薄く塗る使い方で、使用しても問題ありません

乾燥が原因の大人ニキビには乳液は必要

一方、20歳以降の「大人ニキビ」の場合は、乾燥が大きな原因になっている場合が多いため、乳液は使った方が良いでしょう。

何故大人においては、乾燥がニキビの原因になるかというと、乾燥している状態だと、代謝がうまくいかないからです。

肌の代謝がうまくいかないとは、肌の古い細胞と新しい細胞の入れ替わりがうまくいかないということです。古くなった角質が綺麗に剥がれずに肌に残ると、毛穴を詰まらせてしまい、ここに更に皮脂が詰まってアクネ菌などが繁殖すると、ニキビになってしまうということなのです。

肌の代謝=ターンオーバーを正常にするためには、肌をしっかり保湿することが何よりも重要です。
化粧水だけでは数分で蒸発してしまうため、化粧水を使ったあとは、乳液でしっかり蓋をしてあげた方が、化粧水の効果を十分に発揮させることが出来ます。

また、乳液は化粧水に比べて油分が多いので、化粧水よりも肌の奥に浸透しやすい性質があります。
そのため、蓋をするようにして使うと、乳液よりも先に使った化粧水や美容液の成分も、一緒に肌の奥まで連れて行ってくれます

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌へお勧めの乳液の成分

ニキビを刺激せず、しっかり保湿出来る成分は以下のものです。

セラミド
表皮の角質層に存在していて、細胞同士の間を埋める「細胞間脂質」という物質の一種です。肌においては水分を蓄える役割と、外部からの刺激をシャットアウトする役割を果たしています。セラミドの配合されている乳液や化粧水などを使用すると、肌に浸透しやすく、肌表面をしっかり潤してくれます。
ヒアルロン酸
セラミドが存在する表皮よりも奥の真皮に存在し、コラーゲンやエラスチンの間を埋める「ムコ多糖類」の一種です。非常に保水力が高く、1g当り6リットルもの水分を保持することが出来ます。肌においては、水分と弾力を保持する役割を果たしています。
ヒアルロン酸は分子が大きいので、乳液として塗っても肌に浸透させることは出来ませんが、肌表面の水分が蒸発するのを防ぐ効果があります。現在は分子を細かく分解したヒアルロン酸も登場し、角質層内に浸透出来るタイプのものも存在しています。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、肌の水分を保つコラーゲンの生成を助け、メラニンの生成を抑え、肌のターンオーバーを助けます。ビタミンCをそのまま塗るよりも、ずっとビタミンCの効果を発揮することが出来ます。ニキビ跡にも効果的なので、是非一度試してみてくださいね。
▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌への乳液の使い方

清潔な手で塗りましょう

基本的なことですが、乳液を塗る手は清潔を心がけて下さい。乳液のボトルの口に手で触れるのも止めましょう。乳液はとろりとしている場合が多く、ボトルの口に付いたものを指先で拭いたくなるかもしれませんが、その場合はコットンやティッシュで拭き取って下さい。

使用量を守りましょう

様々な種類の乳液が販売されていますが、必ず記載されている使用量を守りましょう
たっぷり使いすぎると、油分過多になります。ニキビの原因菌の餌にならないミネラルオイルも、塗りすぎるとベタベタして不快ですので注意しましょう。

化粧水や美容液を塗ったあと、1分程度後に使用しましょう

化粧水や美容液が肌に馴染むために1分程度空けてから、乳液を塗って下さい。化粧水や美容液が肌に浸透した目安としては、ハンドプレスした際、肌が手に吸い付くような感覚でしっとりしている状態です。この状態で、乳液を更に薄く塗り重ねて下さいね。

手のひらにとって、両手を合わせて人肌にあたためてから使用しましょう

乳液は、瓶から手にとっていきなり塗り付けるのではなく、両手を合わせて人肌に温めてから使用して下さい。人肌に温めることで、乳液はより肌に馴染みやすくなります。

目元口元はしっかりと、Tゾーンは軽めに使用しましょう

乾燥しやすい目元と口元は、様子を見て重ね付けすることもお勧めです。逆に皮脂分泌の多いTゾーンは、ごく軽く塗るようにしましょう。

しっかりとハンドプッシュして、手のひらの熱で肌に馴染ませましょう

塗り終わったら、手の熱で乳液を肌になじませるつもりで両手で覆いましょう。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌こそ日焼け止めを!紫外線をシャットアウトして刺激を防ぐ

紫外線がメラニンを生成し、ニキビ跡になる

ニキビが出来ている肌には、あまり余計なものを塗りたくないという気持ちになりがちですが、ニキビに紫外線が当たると様々なトラブルが発生するため、ニキビに刺激を与えにくいタイプの日焼け止めは必須です。

紫外線の、最も注意すべきニキビへの影響は、色素沈着タイプの消えにくいニキビ跡が出来てしまうということです。

ニキビが出来ていると、ただでさえニキビの炎症が刺激になって、メラニンが生成されています。それがニキビ跡になりやすい訳ですが、ニキビ肌が紫外線を浴びることにより、更に活発にメラニンが生成されると、よりニキビ跡になりやすくなります。

同じようにメラニンが原因であるシミ・ほくろなどを考えると、メラニンによるニキビ跡が、如何に消しにくいものかということが分かります。ニキビなら治せますが、ニキビ跡の改善には長い時間がかかってしまいます。なので、ニキビに悩んでいる肌こそ、紫外線対策をしっかりとしましょう

紫外線は活性酸素を発生させ、毛穴詰まりと炎症を悪化させる

活性酸素とは、「酸化させる力が強い酸素」のことです。強い殺菌力があり、通常は体内に入り込んだ最近を殺すことなどに役立っています。

しかし、活性酸素が過剰に発生してしまうと、細胞にまでダメージを与え、肉体の老化を早めます。釘などの金属が錆びる様子を想像していただくと判りやすいですが、老化とはつまり「体の酸化」のことなのです。

紫外線を浴びた肌の上には、活性酸素が発生します。するとシミやシワが出来やすくなり、水分も失われ、老けた印象になります。その上、乾燥が肌のターンオーバーを鈍らせ、古い角質による毛穴詰まりを起こし、ニキビの炎症を進めて、更にニキビを悪化させてしまうのです。

紫外線は肌のバリア機能を低下させます

肌のバリア機能とは、皮膚が「雑菌・乾燥・埃などの異物から体を守る働き」と、「体の水分が蒸発しすぎるのを防ぐ働き」のことです。肌のバリア機能は、肌がバランスよく潤っている時に発動します。

紫外線を浴びすぎて肌が乾燥すると、この肌のバリア機能が低下して、様々な問題が起こります。
肌の免疫力が落ちるため、細菌が繁殖しやすくなるので、ニキビの原因菌のアクネ菌なども活発に炎症などを引き起こします。また、肌のターンオーバーも滞るため、角質が溜まって毛穴詰まりになります。そして、ターンオーバーが鈍ると、肌に溜まったメラニンも代謝されにくくなるため、ニキビ跡になりやすくなります。

ニキビ肌にこそしっかりと日焼け止めを!

以上の理由から、ニキビ肌こそ紫外線対策が必要で、しっかりと日焼け止めを塗らなければなりません。
次項から、ニキビ肌へも安心して使える日焼け止めの選び方を解説します。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌用日焼け止めの選び方

肌への負担が軽いように、SPF・PAの数値が低いものを

日焼け止めに表記されている「SPE」と「PA」とは、日焼け止めの効果を表す単位のことです。

SPEとは、紫外線のうちUV-Bをカットする効果の高さを表す単位です。
UV-Bは、肌表面に活性酸素を発生させ、メラニンを生成させる紫外線です。SPE1とは、このUV-Bを20分間シャットアウト出来るという意味です。

PAは、紫外線のうちUV-Aをカットする効果の高さを表す単位です。
UV-Aは、肌内部に活性酸素を発生させ、肌の奥の層である真皮に存在するコラーゲンなどを破壊する紫外線です。PAは、PA+~PA++++mでの4段階で表示され、UV-Aを1/2~1/4に抑えることが出来るということを表しています。

日焼け防止効果は、SREもPAも数値が高い方が当然高い訳ですが、これらの成分は非常に刺激が強いため、ニキビ肌にはあまり数値の高いものは適していません。

ニキビ肌には、SREとPAの数値の低いものを選択し、こまめに塗り直すことで対策して下さいね。

紫外線吸収剤不使用のもの

日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類が存在しています。紫外線吸収剤は、敏感肌の人には刺激が強く感じられる傾向があるため、ニキビ肌に使用する日焼け止めは、紫外線散乱剤の方を選択しましょう。

「紫外線吸収剤フリー」もしくは「ノンケミカル」と表記のある日焼け止めを選べば安心です。

香料・着色料などが無添加のもの

香料や着色料は、肌に負担をかけますので、ニキビで傷付いているお肌に使うのには適しません。日焼け止めも、これらの成分が無添加のものを使用しましょう。

オイルフリーのもの

動物性オイル・植物性オイルはアクネ菌の餌になってしまうため、日焼け止めもこれらのオイルが含まれていないものが望ましいです。現在はオイルフリーの日焼け止めが多数出回っていますので、油分が含まれないオイルフリーの日焼け止めを選択すると良いでしょう。

毛穴が詰まりやすいウォータープルーフタイプはNG

日焼け止めは、海やプールで使用する機会が多いため、水に流れないウォータープルーフタイプのものも多く存在しています。しかしながらウォータープルーフタイプの日焼け止めは毛穴に詰まりやすいため、ニキビに悩んでいる時は、ニキビを悪化させてしまう可能性があります。ウォータープルーフタイプの日焼け止めを使うのはやめておきましょう。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌用日焼け止めの使い方

先ずは化粧水で肌を潤しましょう

洗顔で肌を清潔な状態にしてから、しっかりと化粧水で潤しましょう。乾燥した状態で日焼け止めを塗ると、日焼け止めそのものと、これから浴びる紫外線とで、肌が乾燥してニキビを悪化させてしまう可能性があります。

適量を薄く塗り伸ばして下さい

手のひらに適量の日焼け止めを出したら、額・両頬・鼻・顎先にちょんちょんと乗せていきます。それからゆっくりと日焼け止めを塗り伸ばして下さい。全体的に薄塗りで、しかし塗り残しはないように注意して下さいね。ニキビ部分をごしごしと強くこするのは厳禁です。優しくそっと塗り拡げて下さいね。

2~3時間置きに日焼け止めを塗り直しましょう

ニキビ肌にはSPE値が高い日焼け止めは適していません。そのため、SPE50のような強いものは避け、SPE20程度のマイルドな日焼け止めを、こまめに塗り直すかたちで使用しましょう。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビとメイク。ファンデーションやコンシーラーは大丈夫?

憂鬱なニキビをメイクで目立たなくさせたいけれど、果たしてニキビにファンデーションやコンシーラーを塗ってしまって大丈夫かと、心配している女性は非常に多く存在します。
実は、ニキビをメイクで隠すことは、ファンデーションの選び方次第で可能です。このページでは、ニキビ肌に適したファンデーションの種類と、ニキビ肌へのファンデーションの塗り方を解説します。

パウダータイプをチョイス

ニキビ肌のメイクには、パウダーファンデーションがお勧めです。カバー力はリキッドファンデーションの方が圧倒的に高いのですが、リキッドファンデーションはニキビを悪化させる要因がいくつかあるため、ニキビ肌への使用は控えましょう。

先ず、パウダーファンデーションと比べた場合、リキッドファンデーションの方が配合されている成分自体が非常に多いです。これらの成分が肌にかける負担は、パウダーファンデーションの比ではない位に多いのが現状です。角質層にまで浸透してしまう成分もあります。またリキッドファンデーションには油分も多く含まれているため、ニキビ肌との相性はよくありません。

一方パウダーファンデーションは、肌の表面に乗るだけなので、肌に与える影響は、リキッドファンデーションに比べて極小と言うことが出来ます。油分もリキッドファンデーションに比べて非常に少ないため、ニキビに悪影響を与える可能性は、パウダーファンデーションの方が少ないのです。

最近は「ニキビ肌専用リキッドファンデーション」も各メーカーから製造販売されています。ニキビ肌専用に開発されたものなら、リキッドファンデーションを使っても安心ですが、それでもパウダーファンデーションに比べたら刺激が多いことは否定出来ません。

ニキビ肌用リキッドファンデーションを使うか、より刺激の少ないパウダーファンデーションを使うかの判断は、お肌の調子を見ながら好きな方に決めて下さいね。

クレンジング不要のミネラルファンデーションもお勧め

メイクが肌に残っているのは、ニキビ肌にとっては最悪です。なので、クレンジングはしっかりしたいところですが、ニキビが酷く炎症を起こしている場合は、クレンジングの肌への負担は大きいため、落としやすいファンデーションを使った方が良いでしょう。

天然の鉱物を主成分とした「ミネラルファンデーション」なら、シンプルな処方ですので、石鹸や洗顔料だけで落とせるものがあります。クレンジングが不要のこれらは、普通のファンデーションよりもお肌に優しいので、ニキビに悩んでいる際のメイクには、ミネラルファンデーションを使用するのも賢い選択です。

▲▲▲ページの先頭へ戻る

ニキビ肌でのファンデーションの使い方

先ずたっぷり保湿しましょう

先ずは洗顔で肌を清潔な状態にしたあと、化粧水と美容液などでしっかりと保湿します。これをすることで、肌の乾燥により過剰に皮脂が分泌され、化粧崩れが起きることを防ぎます。

化粧下地や日焼け止めはこのタイミングで

化粧下地や日焼け止めは、化粧水と美容液で肌に潤いを与えたあとのタイミングで塗りましょう。紫外線の多い季節には、化粧下地にもなる日焼け止めを使うと、一度の手間で紫外線防止とお化粧乗りアップの両方を実現出来ます。

特に目立つニキビをコンシーラーでカバー

コンシーラーは、リキッドファンデーションから更に油分を抜いてこってりさせたものです。カバー力は非常に強いですが、毛穴が詰まりやすくなるので、本来あまりニキビによいものではありません。しかしニキビこそコンシーラーで隠せるものなら隠したいものでもあります。

最近はニキビ専用のコンシーラーも沢山売られているので、これらを薄塗りして、ニキビをカバーしてみて下さいね。

コンシーラーは、化粧下地もしくは日焼け止めを塗ったあとに塗ります。

厚塗りにならないよう注意しながらファンデーションを塗る

いよいよファンデーションです。パウダーファンデーションは、パフやブラシに取って、優しく肌に乗せていくイメージで塗ります。

ニキビ肌用リキッドファンデーションは、先ず額・両頬・顎先に乗せます。それから手もしくはスポンジ、ブラシを使って、薄く、優しく塗り伸ばしていきましょう。

パウダーファンデーションのリキッドファンデーションも、塗り終わったあと手のひらでプッシュすると、肌にしっかり馴染ませることが出来ます。
どちらも厚塗りを避け、優しく肌をカバーする感じで塗って下さいね。

1日の終わりには、やさしく、しっかりファンデーションを落としましょう

1日の終わりには、メイクはしっかりと落として下さい。
クレンジング→洗顔の順で、しっかりとファンデーションなどを落としていきます。クレンジングの時も洗顔時も、どちらも強くこすらないように注意しましょう。クレンジングは、くるくる優しく肌の上で指を回転させる感じで馴染ませたあとすすぎます。洗顔は、洗顔料をしっかりと泡立てたあと、肌の上で泡を揺り動かすかたちで洗います。手が直接顔に触れずに、泡を押すイメージでやるとうまくいきます。

クレンジングも洗顔料もニキビ肌用がたくさん販売されています。好みのものを使ってみて下さいね。

そしてすすぎはしっかりと行いましょう。髪の生え際などに残っていると、そこからニキビが悪化するので、注意して下さい。

クレンジングの必要のないミネラルファンデーションの場合は、弱アルカリ性の洗顔料か石鹸で洗顔しましょう。弱酸性・中性の石鹸や洗顔料は、洗浄力がマイルドすぎて、ファンデーションがきちんと落とし切れないことがあるのでNGです。

▲▲▲ページの先頭へ戻る